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2010年2月

2010年2月21日 (日)

美人記者のWET&MESSY

 いまからちょうど20年ほど前の1989年に『ブレンダ・スター』という映画が上映されました。
 アメリカの人気コミックが原作のコメディ映画です。主演はブルック・シールズというグラマ&セクシーな女優なのですが、記者役の彼女が映画の中でびしょ濡れになったり、さらには、泥だらけになるシーン(純白のワンピーススーツ姿!)があります!
 マニアックなので殆ど知られていない映画ですが、ウェット&メッシー好きにとっては注目の映画作品であると思います。

 美人新聞記者ブレンダ・スター(ブルック・シールズ)が事件を追い南米やアフリカのジャングルなど世界中を飛び回って、最終的に主人公である作家を助けるというストーリーで、何の変哲もないのですが、なぜか、映画中で、主演女優のブルック・シールズが、まるでファッションショーでもあるかのように、何度も目をひく艶やかな衣装に着替えて登場します。
 そして、雨に降られたり、敵から逃れるために川に飛び込んだり、泥の水溜りに倒れこんだり・・・ことごとく着替えた衣装でびしょ濡れ&泥だらけになっていきます。見どころは、まさにそこにしかなく(少なくても私には)、あたかもウェット&メッシーファンのために映画化したのではないかと思ってしまうほどです。(笑)

 しかし、この映画、日本ではDVD化されておらず、VHSビデオでしか観られません。さらには、今もレンタルビデオ店などで置いてあるところは非常に少ないと推察できます。
 なぜならば、はっきり言って映画としては駄作だからです。(コミックとしてはアメリカで大人気でしたが。)
 したがって、民放で再放送されることも期待できず、ありうるとすればCSの映画専門チャンネルでの配信くらいだと考えられます。ウェット&メッシーシーンを多く含む映画であるにも関わらずあまり知られていない貴重な映画と言えるかもしれません。

 この作品との出会いは本当に偶然でした。高校生の時だったと思いますが、たまたまテレビをつけていたら、その日の放送の「番組予告CM」で純白のロングワンピーススーツ姿の女性が川に飛び込むシーンが映ったので、さっそくスタンバイし、ビデオ録画しながら鑑賞したわけです。
 予告編で流れたシーン以外にも先に述べたような「ウェット」や「メッシー」シーンに多く遭遇することができました。 (完)

2010年2月 5日 (金)

やはり、この番組!

 多くのWET&MESSYファンにとって、この番組を語ることを避けて通ることはできないでしょう。それは、「風雲たけし城」です。毎回、趣向が凝らされた様々なアトラクションが登場するわけですが、そのほとんどが、失敗するとびしょ濡れになったり泥まみれになったりするわけです。

 数多くあったアトラクションの中で私が一番好きだったのは「どろにかける青春」です。野球の1、2塁間に見立てた所をひたすら走り盗塁すれば成功という単純なものなのですが、足場は深いぬかるみでした。ですから、出場者は苦戦するわけです。成功者も失敗者もヘッドスライディングするのがなぜか慣例となっており、参加者は皆、着ている服の前面を泥だらけにしていました。

 テープなどの記憶媒体には残っていませんが、このアトラクションをロングスカート姿の女性が挑戦し泥だらけになったシーンを、かすかな記憶として覚えています。たしかその女性はスタートのタイミングを逸してしまい、近くの中年男性に「おねえちゃん、始まってるよ」というような言葉をかけられて、既に盗塁失敗がほぼ確定であるにもかかわらず、果敢にもロングスカート姿でヘッドスライディングを試みました。スカートもブラウスもぬるぬる泥だらけになったことでしょうが、鮮明には覚えておりません。

 「国境の沼」「飛び出せ青春」なども泥だけ必至のアトラクションでした。「龍神池」「どんぶらこっこ」「まわってビーチボーイズ&ギャルズ」などのように失敗すれば人工池に落ちてびしょ濡れになってしまうものも数多くありました。

 何度か「女子大生大会」が催されたことがありますが、私が見た中ではリクルートスーツ姿の女子大生はいませんでした。(当時はまだ中学生でしたから、スーツ姿のよりもセーラー服姿のフェチシーンの方が好きでしたが)
 もし今、たけし城がやっていたとすると、リクルートスーツを着てもらったモデルさんを何人か予選会に送り込むことでしょう!(笑) 考えてみれば、昔は色々なバラエティー番組でWET&MESSYシーンが観られたものです。 (完)