映画・テレビの中のウェット＆メッシー

　おそらくこのブログをよくご覧になられていらっしゃる方の中にはご存知の方も多いことと思いますが、ドラマの泥んこシーンで外せないものとして「それが答えだ」の第５話（負け犬はいらない）における休耕田でのシーンがあります。

　「それが答えだ」のストーリーなどの概要は割愛しますが、今から２０年近く前の１９９７年にフジテレビ系列で放送されていた連続ドラマであり、ウルフルズの「ワンダフル・ワールド」の主題歌にのせてドラマは展開していきます。

　第５話（負け犬はいらない）の中盤以降にオーケストラ部の男子生徒が不良にいじめられて田んぼに突き落とされてしまいます。その後、助けにきた制服姿の男女数名の部員と不良との格闘が繰り広げられます。なんやかんやで４～５分もあるので見ごたえも十分なのです。

　今を時めく深田恭子のデビュー作品ということで注目をされたドラマでもありました。もちろん、泥んこシーンでは、夏服セーラー服姿が初々しい深田恭子も泥だらけになっていきます。他にも吉野紗香など合計５、６名の女子生徒役が全身泥だらけになっていきます。ただ、深田恭子に関してはやや泥での汚れっぷりが他の女子に比べると少なめかなといった印象です。

　このシーンを鑑賞する手段は、ＤＶＤなどの販売メディアとしては私が知る限りありません。当時の放送を録画でもしていない限り鑑賞は不可能に近い状況です。私はかなり前に某サイトでこの情報を知ったのですが、その後、なかなかこのシーンの映像にたどり着かないでいましたが、最近になって偶然某動画サイトで発見しました。

　昔のドラマや映画はウェットやメッシーシーンの宝庫でしたが、映画「ビー・バップ・ハイスクール」シリーズもその中の一つだといえます。

　『ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎狂騒曲』（シリーズ第４弾）では濃紺セーラー服（赤いスカーフ）の宮崎ますみが雨に打たれてずぶ濡れになるシーンが映画半ばをちょっと過ぎたあたりでほんの数秒だけ映ります。

　しかし、この作品中で一番見ごたえのあるシーンは、五十嵐いづみがレトロな雰囲気が漂う上下濃紺のブレザー制服姿で豪快に海に落とされるというものです
　彼女はシリーズ第３弾（前作）で新人らしからぬ演技力と存在感を発揮した黒のロングヘアーが似合う美少女です。

　問題のウェットシーンにいくまでにもちょっとドキッとするシーンがあります。この作品の監督さんはひょっとしてウェット＆メッシーがお好きなのか？と思わされるほどです。（笑）
　映画も後半に差しかかったあたりで、仲村トオルが敵を追いかけていくシーンがあります。その途中で、工事現場みたいな場所でコンクリートがまだ固まっていない（まるで泥のぬかるみのような状態）の箇所を通過するのですが、敵はそのコンクリートに足を取られ服を汚しながら逃げていきます。
　五十嵐いづみもその箇所を通ることになるので、一瞬ドキッとします。（転んで制服がドロドロになってしまうのかなと・・・）ただ、その箇所はしっかり避けて走り抜けていきウェット＆メッシーフェチの期待は裏切られます。
　しかし、それは余興に過ぎず、その数分後に観られるシーンのために存在しているのだと考えると、ウェット＆メッシーファンにとって、五十嵐いづみが海に落とされる場面というのは、見事なストーリー性をもって作りこまれたウェットシーンへと昇華されるのです。

　当時人気のアイドルである五十嵐いづみに、よくぞここまで体を張ったアクションをやらせたものだと今となってはびっくりしてしまいます。
　なぜならば、ゆうに５、６メートルはあるであろう建物の窓から男２人に両手足を持たれ、「一、二の、三」でほぼ仰向けのまま海に落とされてしまうからです。（やや丈の長い濃紺プリーツスカートがめくれあがって下着などが見えないようにとの配慮でそのような落とし方になったのだと思います。）
　もちろん、海へ落とすシーンや、入水後にジャケットも着た状態で岸まで泳いで行くシーンなどに関しては事前に入念なリハーサルがあったということは、当時のメイキングビデオなどでみた記憶があります。

　セーラー服やブレザータイプの女子高生制服姿のウェットシーンがお好きな方にはおすすめです。
　ただし、当然のことながら「ウェット」シーンを目的とした作品ではありませんから（笑）、濡れ具合やわずかしかないウェットシーンにどの程度まで満足できるかは人それぞれだと思います。

　３月２８日（木）の２１時～２３時１８分、『とんねるずのみなさんのおかげでした』の春の特大スペシャル』の１コーナー「水落プロin沖縄」の中で、純白のウェディングドレス姿でプールに落ちる指原莉乃（HKT48）を観ることが出来ました。

　歌いながら後ろから迫りくる大玉に気が付かずにいましたが、気が付いた時には既に遅く、なす術なく大玉にあたってプールに落ちてしまいました。

　その後、水没した時の様子をＶＴＲで見るために移動し椅子に座るのですが、椅子の脚が壊れているという仕掛けがあり、指原莉乃とワンピース姿の峯岸みなみの二人が椅子ごと真っ逆さまにプールに落ちていくというシーンが観られました。

　指原は２回もプールに落ちてしまいました。１回目は下半身だけでしたが、２回目は椅子に座った体勢からひっくり返って頭から落ちたので全身ずぶ濡れになっていました。

　先日、たまたま観ていた『トゥルーナイト』という映画でウェットシーンに遭遇しました。

　アーサー王伝説をもとにして制作されたこのハリウッド映画の中で、王妃グィネヴィア役のジュリア・オーモンドが王の仇敵の城から逃れる際に、白いロングドレスのまま海の中に飛び込んで荒波にもまれるシーンや雨に打たれるシーンなどを観ることができました。

　この作品には、ショーン・コネリーやリチャード・ギアも出演していますが、映画出演時に３０歳前後と思われるジュリア・オーモンドの気品ある美しさ、存在感は傑出していました。さすが英国出身の女優だけあって演技力も兼ね備えています。

　そんな気品ある英国人女優のドレス姿でのウェットシーンは、なかなか迫力があり見ごたえありました。以下はYouTubeで見つけた『トゥルーナイト』のＰＶです。

　※PVの中盤以降にちょっとだけですが、海に飛び込むシーンや雨の中のシーンが含まれています。

　日本テレビ系列で昨年１月に放送され、先日の大晦日に再放送された「金田一少年の事件簿　香港九龍財宝殺人事件」で美雪/ヤン・ランのニ役の川口春奈が女子高生制服姿で水をぶっかけられてしまうシーンがドラマ前半でありました。

　ブラウスもチェックのスカートはもちろんびしょ濡れですが、彼女の綺麗な黒のストレートヘアーも濡れて水が滴っているような印象を受けました。
　何気なく感じたこの水かけシーンは、物語の展開を促す重要なシーンとして使われていました。なぜならば、制服が濡れてしまったということで、服を買いに金田一などと一緒に洋服屋に入るのですが、服を着替えている間に何者かに美雪/ヤン・ランこと川口春奈が誘拐されてしまって・・・ということになるからです。

　残念ながらその後は、ウェットやメッシーシーンはありませんでしたが、今月４日に特別番組として金田一シリーズの「獄門塾殺人事件」が放送されます。
　マレーシアの自然の中での撮影だったようで、もしかすると川口春奈など女性出演者のウェットシーンなどが観られるかもしれないと期待していますが、こればっかりは確信が持てません。

　１０月２日（水）午後１０時から日テレ系列で放送開始される「ダンダリン労働基準監督官」でウェット＆メッシーシーンが観られそうです。

　第１回放送分の中で、段田凛（ダンダリン）役の竹内結子が雨の中、匍匐前進してびしょ濡れ＆泥だらけになるシーンがあります。このことは、番組の予告編で確認することができますが、わずか数秒なので、詳細は放送でじっくり確認するしかありません。

　昨年は井上真央主演の「トッカン 特別国税徴収官」で特別国税徴収官の仕事を描くドラマが放送されました。このドラマの中で井上真央は、ほぼ毎回、黒や濃紺のタイトスカートスーツ姿で出ていました。初回放送分では白い食材をスーツにぶっかけられたり、第３、４話辺りでは雨の中のシーンやタイトスカートのスリットが破けてしまうシーンなどがあり、スーツフェチとしてはストーリー展開と共に毎回ドキドキさせるシーンがあるのではないかと楽しみにしながら鑑賞していました。（笑）

　「ダンダリン労働基準監督官」においても、ＣＭにドラマ、映画などで大活躍の竹内結子が主演として起用されているわけですが、原作では、ヒロインはタイトスカートスーツを主に着用しているようなので、竹内結子のスーツ着用シーン、およびそのウェットシーンやメッシーシーンもたくさん観られるものと期待しています。
　なお、「ダンダリン労働基準監督官」にはトリンドル玲奈も出演しています。彼女に関してもスーツ姿で雨に濡れたりするウェットシーンが期待できそうです。

◆ダンダリン労働基準監督官　公式ウェブサイト http://www.ntv.co.jp/dandarin/index.html

　フジテレビと× YouTube の共同で「セブンティーンキラー」というネット配信専用のドラマが最近公開開始されました。

　出演している女子高生役の４人がチェックのプリーツスカート姿で膝丈くらいまで海に入って水を掛け合ったり、跳びはねているシーンが見られます。プリーツスカートの裾がちょっと濡れていたりして観ていてドキッとしました。

　殺人事件の犯人を探していくという物語ですが、動画中に「選択肢」が出てくるのでその中から「一番怪しい」とおもう動画をクリックすることで次の映像に切り替わるという仕掛けがあります。ストーリー展開において犯人が見付かるのはたった一通りだけです。

　以下に予告編の映像を貼り付けておきます。

　このブログでも何度か触れたことがありますが、１９８０年代後半に「風雲たけし城」というバラエティー番組がありました。予選会を勝ち抜いた一般視聴者がさまざまなアトラクションにチャレンジして賞金１００万円獲得を目指すというものでした。

　ほとんどのアトラクションにおいて、失敗すると泥だらけになったり池などに落ちてびしょ濡れになってしまうようになっていました。こうした状況を当然のことながら参加希望者は承知しているはずなので、汚れてもいいような格好で出場するのが普通でした。しかし、中には開き直ってアニメのキャラクターなどコスプレして参加する人もいました。

　泥だらけになったり、びしょ濡れになってしまうことは必至なのに、汚れてもよい恰好ではなく、なんとセーラー服やベスト制服や、白いプリーツのテニススコートや純白の白衣、私服のスカート姿でアトラクションに挑む女性もけっこういました。
 今となって考えると、そういった女性はもしかすると、制服とか普通は汚したり濡らしたりしてはいけない服のまま泥だらけになったりびしょ濡れになったりすることに少なからず興味があったのだろうと推察してしまいます。（笑）

　 今でもセーラー服姿やテニススコート姿でアトラクションに奮闘する女性たちの記憶がいくつも残っているのですが、データとして自分で残しておいたものはごく少しです。
　でも、今やインターネットのおかげでYouTubeなどで昔懐かしいシーンが見つかることもあります。そんな中から私が本当に久しぶりに巡り合った懐かしいシーンがありますので、このブログで紹介したいと思います。興味ない人にとっては何の変哲のない映像ですが。

　それは、スカートが泥だけとなった状態（時間がたって乾いていたようですが）の濃紺の女子高生制服姿でいくつかの障害物を乗り越えていくというシーンです。結局この女性は、途中で障害物にぶつけられて人工池に落とされてしまって全身びしょ濡れになってしまいます。 　

　やや長めの濃紺プリーツスカートに白のスクールブラウスを着こんでその上に濃紺の上着を着ています。池に落ちて立ち上がった際にずっしりと水に濡れてしまった様子が素敵です。（笑）
　アトラクションに挑んでいる最中によく観察するとスカートの後ろの部分がかなり泥で汚れていることに気が付きます。第一の関門をクリアするにあたって、深いぬかるみが何ヶ所かあったので、きっとそこで足を取られて転んで汚れてしまったのだと思います。

　映像がかなり粗いのですが何とか鑑賞できます。問題のシーンの女性が登場するのは１２分３５秒頃です。

　「乃木坂４６×ＨＫＴ４８ 冠番組バトル！」ではメッシーシーンが時々見られますが、８月２８日（水）放送分（日本テレビで午前１時３４分～２時３４分）では、乃木坂４６のメンバーの一部が特技を披露し、審査員３名の判定の結果、不合格だとクリーム砲を顔面めがけてかけられてしまうというコーナーがありました。

　２、３名は見事合格しましたが、ほとんどのメンバーは不合格となってセーラー服タイプの衣装のままクリームまみれになっていました。白クリームではなく黒クリームをかけられて顔からスカートまで黒っぽく汚れてしまったメンバーもいました。

　スカートは黒のプリーツだったので白クリームで汚されると白と黒のコントラストで汚れた部分がはっきりと目立って良かったです。

　この番組は今後も毎回チェックすることで、メッシーシーンなどに遭遇することがあると思います。きっと番組プロデューサーがこういったのが好きなんでしょう。（笑）汚れ方はそれほど派手ではありませんが、精錬された可愛い衣装がクリームで汚れてしまう姿はフェチ心をくすぐられます。

　テレビ東京で７月１２日（金）深夜０時１２分からスタートするドラマ『リミット』でセーラー服姿のびしょ濡れ＆泥だらけシーンが見られそうです！

　このドラマの原作は、２００９年～２０１１年に少女マンガ誌の「別冊フレンド」（講談社）で連載されていた「リミット」です。ヒロインの今野水希を含めたクラスメイトは、ある日、キャンプに出かける途中、乗っていたバスが山中の崖から転落してしまうというハプニングに巻き込まれます。

　多くの友達たちが死んでしまう中、生き残ったのは今野水希を含めた女子生徒５人だけ・・・。救助を待っても誰も来てくれないという状況の中、山の奥地で女子５人のサバイバルが始まるといった内容です。その過程で女子５人が着用している制服のセーラー服が泥で汚れたり、木などに着ているものを引っかけて破けてしまったりするようです。

　７月１２日（金）放送の第１話では、生き残った女子生徒が川の中でけんかして、セーラー服がびしょ濡れになってしまうシーンもあります。第何話まで続くのか分かりませんが、ドラマの設定上、セーラー服姿の女の子たちが泥だらけ＆びしょ濡れになりながら必死に生きようとする姿が毎回観られそうです。

　ちなみに、ヒロインの今野水希役で主演するのは、桜庭ななみです。セーラー服姿がとても似合っています。ドラマの中では、どんな状況で迫真の演技をしてくれるのか見ものです！

テレビ東京
ドラマ『リミット』公式ＨＰ