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2021年11月17日 (水)

懐かしの洋画発見!

 10年ほど前にこちらのブログで『ブレンダ・スター (Бренда Старр)』という映画の紹介をしました。
 以前紹介した時は日本ではDVD化されておらず、動画サイトにもなかったのですが、数年前に某メジャー動画サイトに投稿され今現在(2021/11/17現在)は残っているようです。

 私は1990年代に偶然テレビで見かけてVHSで録画し、その後、何度か目的のWAMシーンのみを鑑賞しましたが、それがいけなかったのか、テープは破断しVHSデッキもとっくに現役引退しているので、目的のシーンを観たくても観れない状態が続いていただけに、動画サイトでの偶然の発見はラッキーでした。

 『ブレンダ・スター (Бренда Старр)』は、アメリカの人気コミックが原作のコメディ映画で、ブルック・シールズというセクシーな女優が主演の映画です。
 プロデューサーが彼女のために制作したといわれているので、映画自体は駄作と言われております。その結果として、彼女のゴージャスで派手なコスチューム姿を披露するのが目的のようになっていて、ストーリー上、必要のない場面でもなぜか何度も衣装が変わっています。(笑)
 しかし、コミックが原作であり、アドベンチャー的な要素もあるコメディー映画ということもあり、副産物として着替えた衣装でずぶ濡れになったり、泥濘に倒れて泥だらけになったりとWAM的シーンがあります。さらには、彼女が追手から逃げるときに、スカートが破けてしまうというRIP的要素や、ジャングルで穴に落ちた男性を助ける為に、泥だらけになりながら脚線美を強調してパンストを脱いでそれをロープ代わりに救助するというシーンもあります。

 先日、久しぶりに観かえしたところ、当時は気が付かなかったのですが、ウェット、メッシーだけでなく、
リップ、パンスト、レトロなドレス、帽子、脚、胸、髪・・・など様々なものが強調されており、フェチ的要素が満載な映画となっていました。
 ひょっとしてプロデューサーは、そういったフェチに興味があるのか、それとも興味の有無にかかわらず、そういったニーズを踏まえたうえで当時人気だったブルック・シールズを主演に起用してアヴァンギャルド的で実験映画製作の意味合いもあったのかなと勘ぐってしまいます。

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