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カテゴリ「リクルートスーツ」の385件の記事 Feed

2021年10月23日 (土)

内定決めたご褒美に…DL販売開始

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 本日から「内定決めたご褒美に」のダウンロード販売を開始致しました。
 本作品は、BD/DVD、「屋外泥んこMESSY作品集15
 ~転職活動で泥まみれ~(メッシーシリーズ:商品番号DM24)に収録する2シーン目となります。


 ※※※※※※※※※※※※※※※※ 

 本作品は、先日ブログで公開したストーリーをもとに映像化したものです。 

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 絵里子は転職活動が順調に進み、内定をもらうこととなりました。そしてその内定先の会社に入社の意識確認などのために出向くこととなります。
 事務的な話を担当者からしてもらっている最中、絵里子の頭名の中は「泥んこ遊び」のことでいっぱいでした。そう、絵里子は内定を決めたら自分へのご褒美として、リクルートスーツでまた泥んこ遊びをしようと決めていたのでした。  

 内定先の会社を出ると、絵里子はこの前の田んぼへと一目散に向かいます。そして田んぼに着くなり、リクルートスーツのまま泥んこ遊びを開始し、徐々にスーツを泥だらけにしていきます。
 タイトスカートだと動きにくいということで途中でなんとスカートのスリットを引き裂いてしまいます。太腿やお尻が丸見えになり、さらには、ジャケットを脱いでブラウス姿になると格段と動きやすくなった絵里子は前回以上に大胆に泥んこ遊びを楽しみます。


■内定決めたご褒美に…(DM24-2)
 動画本編32分(2800円)  ➡ 購入ページ

 

2021年10月21日 (木)

研修前にスーツで川遊び…ストーリー公開

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 今年の夏は大学卒業を控えた絵里子にとって思い出深いものとなった。美沙と一緒に大学のキャンパス近くの川でリクルートスーツや私服のままずぶ濡れになって遊んだことは強く記憶に刻まれていた。
 川の水は冷たいが、異常気象ともいえる昨今、酷暑日にせまる炎天下ともなれば逆に川の水は気持ちよく感じた。その感覚が絵里子にとってなんとも言えない快感であった。

 先日、絵里子はお盆に実家に帰れなかったため東北地方に住む両親に電話で話した。その時に内定の報告をし、母親は特に喜んでくれた。内定式や入社前の研修などでスーツを着る機会が増えるだろうということで、気前よく「内定祝い」にスーツを買ってくれるということになった。
 一昨年、地元に帰った時、絵里子は母親と一緒に自宅近くのスーツ量販店でリクルートスーツを購入したことをふと思い出した。まさに、この前、美沙と川遊びした時に着た黒のリクルートスーツであった・・・。
 絵里子は入社後も着れるようにと、今回は濃紺のスーツをリクエストした。一昨年と同じサイズであることを伝えた。
 電話では他にもたわいもない話をしたが、
東北地方ではそろそろ初秋の風が吹き始めているとのことだった。絵里子が下宿している地域はまだ残暑で暑いが、秋の訪れが近いことを意味していた。絵里子は次に美沙と川遊びするのがおそらくラストチャンスになるだろうと感じた・・・。

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 ・・・数日後・・・

 絵里子と美沙は一緒に川遊びに来ている。
 二人ともスーツ姿だ。美沙はこのまえと同じであったが、絵里子はなんと母親に送ってもらったばかりの新品の濃紺スーツであった。無地で見た目はオーソドックスなリクルートスーツで2ボタンであった。絵里子は、研修前に新品スーツで水遊びをするというドキドキ感、背徳感を味わいたいと思ったのだ。
 二人は過去2度の川遊びのように早く水の中に入ろうとしたが、今日はそうはいかなかった。
川には先約が大勢いて、想像以上に賑やかであったのだ。
 夏休み最後の思い出に遊びにきたのは絵里子たちだけではなかった。小学生や中学生の生徒が服のまま川遊びをしている光景が目の前に広がっていた。中には学校の部活か何かの帰りなのだろうか学校の制服のままずぶ濡れになって楽しそうにはしゃいでいる女子高生たちの姿もあった。これぞ青春。この辺りでは夏の風物詩だ。
 毎年このような光景を絵里子は眺めながら彼女らを羨ましく思っていた。しかし、今年は美沙という道連れの同伴者と共に、自分が羨望の眼差しを向けられる対象になっていると思い込み、喜びをかみしめているのであった。
 

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 絵里子と美沙はスーツ姿のまま、川の中に入っていき子供たちの中に参戦していく。ビーチボールで遊んだり、パシャパシャと水をかけ合ったりした。スーツには否応が無しに水がかかるが、絵里子のスーツは最初のうちは水をはじいていた。新品のスーツという事をはっきりと物語っていた。
 しかし、川の中に下半身を沈めたり、しゃがみこんだりすると当然のことながら冷水でスーツはずぶ濡れになっていく。絵里子はなぜか持参した浮き輪をとりだして童心に戻って浮き輪の上に座って浮こうとしたが、浮き輪が小さすぎるせいで見事に撃沈してしまい、さらにスーツはびしょ濡れとなってしまった。
 しかし、絵里子は新品のスーツでこんなことをしている自分のことを幸せに感じていた。濡れてもいいような服装ではなく、濡らしたりしてはいけないような服装のまま水遊びするのが水遊びの醍醐味だと感じていた。そのことは、同志である美沙も同じだった。

 二人はスーツ姿で水遊びをするのは、今日が最後になるだろうと感じていた。来年からはお互い別々の地方にいき社会人としての生活が待っている。社会人と学生との間の居心地の良いモラトリアム期間がもうじき終わろうとしていることに寂しさを感じた。
 二人はしばらく夢中で川遊びをしていた。永遠の時が流れているような感覚で、このまま時計が止まってほしいという願望は、当然叶うはずもなく、いつしか西日が差し込み、風が肌寒く感じはじめた。この前、絵里子が感じた風とは明らかに違った。確実に秋が迫っているのだ。
 子供たちは川の中に潜って元気に遊んでいる。絵里子たちには真似のできない芸当であった。二人はずぶ濡れのスーツ姿のまま川岸に上がると帰り支度を始めた。タイトスカートやジャケットの裾からはポタポタと水が滴りおちていた。(
完) 

2021年10月12日 (火)

内定決めたご褒美に…ストーリー公開

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 先日、絵里子は、転職活動の合間にひょんなことから自宅近くの田畑を散策することとなった。面接もないというのに思わず条件反射でリクルートスーツを着てしまったということもあり、そのまま散歩に出かけたのであった。
 そして、畦道で足を踏み外して水田の中に落ちてしまい、大学時代に使用しその後クリーニングをしてクローゼットに保管してあった黒のリクルートスーツを泥だらけにしてしまった。もちろんそのリクルートスーツは自宅で洗ってクリーニングに出したものの泥染みがあまりにもひどく、染み抜きをしてもらっても二度と面接などの場で着用できない状態になってしまったのであった・・・。

 しかし、絵里子はリクルートスーツを一式ダメにしてしまったものの不思議と気持ちは晴れやかであった。
 ここ1、2週間、リクルートスーツのまま泥だらけになったあの時の感覚を思い出して、もう一度リクルートスーツのまま泥だらけになってみたいという心の衝動を抑えきれなくなっていた。
 もちろん今でも転職活動を行っているので、リクルートスーツは必要だった。先日だめにしてしまったリクルートスーツとは別に、もう一式、黒のリクルートスーツを保有していた。先日のスーツは大学時代に4シーズン着用できるようにと購入した厚手の生地のものであったが、もう1着の方は、夏用であった。度重なる着用やクリーニングを繰り返すと必然的に生地も傷みやすくなるとのことで、黒の薄手のリクルートスーツを夏場に着用するメインのスーツとして大学時代に持っていたのであった。
 この薄手の生地のリクルートスーツで最近は転職活動に励んでいた。しかし、生地が薄いのでスカートやジャケットが皺になりやすく、さらには大学時代に就職活動で夏場にかなり着用したせいかスカートのスリット部分がほつれて破れかかっていた。それは就活女子学生にとっては勲章で就職活動時の努力の証である。

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 絵里子は、最近の転職活動の面接にかなりの手ごたえがあった。実際いくつかの企業からは猛烈なラブコールを送られていて絵里子の決断次第で内定をもらえそうなところもある。もちろん、今の会社に就職したことの二の舞を演じることが無いように焦らず慎重に、自分の特性に合った仕事に就こうと考えていた。
 そして、内定が決まった暁には、このリクルートスーツを着てまた泥だらけになって遊ぶことを計画していたのであった。「あの時の感覚」をもう一度味わうことを自分へのご褒美と決めて転職活動に励んでいるのであった。

 それから数日後、第一志望に考えていた転職先の企業の人事担当者から連絡があった。今度の土日のいずれかに来社してほしいとのことだった。おそらくは最終的な意思確認、入社時期の相談など事務的な話をすることになるのだろうと推察した。
 絵里子は、土曜日の朝、リクルートスーツに着替えて髪型を整え、全身のシルエットを自分の部屋にある姿見鏡で確認した。絵里子は、自分のリクルートスーツ姿を見て、なぜか一人で照れて顔が火照るのを感じた・・・否、照れたのではなく数時間後のことを想像して胸が高鳴り興奮したのであった。

 そう、絵里子は今自分で見ているリクルートスーツ姿が、今日で見納めとなることを察知したのである。正確には、もうこのリクルートスーツは着れなくなる・・・ということであった。
 最後に綺麗に整えたリクルートスーツ姿のシルエットと髪型を確認し自分の眼に焼き付けたのであった、外に出たら姿見鏡に映った姿を見ることはできないので、自分の頭のカメラに鮮明に保存したのであった・・・。

 絵里子の思っていた通り、先日の企業からの連絡は入社の意思確認であった。絵里子は心の中で小躍りしながら、入社時期の折衝などを担当者とはじめたが、なぜか、身体がふわふわと浮くような感覚になり、担当者が話していることをうわの空で聞いているような感覚に陥ってきた。

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 -----(いつしか、絵里子はこの前の水田の敷地内にある蓮畑の中にリクルートスーツを着たまま寝転んで、気持ちよい感覚に浸っていた。リクルートスーツはあっという間にスカートもジャケットも泥だらけになっている。泥の中で、もがくようにしたり、脚をおもいっきり開いて歩いたり、子供のように自由気ままに泥の中で遊んでいる。リクルートスーツは台無しだが、絵里子は快感で夢心地である。ドーパミンなどの脳内ホルモンが分泌され心が落ち着いている。しばらくすると絵里子はもっと自由に脚を動かせるようにするために、両手をスカートの後ろに回しておもいっきりスリットを引き裂いて破こうと思った。もともとスリット部分はほつれていたので力を入れて引っ張ると簡単に破けていく。タイトスカートのスリットは絵里子の想定以上に深く破けていていることが感覚的わかった。太ももやおしりがあらわになっているだろうが、絵里子は自分ではその様子を見ることはできない。しかし、絵里子はそんなことを気にすることなく泥との同化に没頭している。そしてジャケットを脱いでブラウス姿になった。タイトスカートはスリットが破け、上半身はブラウス姿になったせいでだいぶ動きやすくなった。そして、さらに大胆に泥と戯れようと思った・・・。)------

 「青野さん。青野さん?・・・青野絵里子さん?どうされましたか・・・?」
 絵里子はふと我に返る。
 「すみません、ちょっと入社日をいつにしようか考え込んでいまして・・・。」
 「何度かお呼びしても反応がないのでどうしたのかと。来月からにしますか、それとも再来月からにしますか?今の御勤め先の会社との契約や手続きなどもあると思いますので青野さんの希望で構いませんよ。」
 「あっ、はい、ありがとうございます。内定をいただき次第、今の会社に辞表を出すつもりでおりました。ですので、この週明けにでも辞表をだして、今月いっぱいで辞められるかと思います。有給もかなりたまっていると思うので・・・。」
 「なるほど、有給の消化などもあるかと思いますから再来月の初日営業日からの入社でいかがですか?」
 「はい、よろしくお願い致します。」

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 そんな事務的なやり取りをしていた最中も、絵里子は、頭のカメラで朝自宅で撮った自分の姿見鏡の像と水田のぬかるみをオーバーラップさせていた。そして、白昼夢のごとく絵里子の頭を占有していた。
 「(このリクルートスーツもう着ないから・・・【あんなふうに】泥だらけにしちゃってもいいんだよね・・・)」
 絵里子はリクルートスーツ姿に視線を落とす。鼓動がはやくなるのを感じた。先ほどの夢想のような光景は、これから具現化することの青写真だった。
 
 リクルートバックはパンパンに膨れていた。ファスナーを開けると、今朝、自宅を出るときにバックの中に詰め込んだ着替えの私服やタオル、下着や靴下、パンプスなどが入っているのを再度確認した。準備万端である。
 転職先の会社への入社日も確定し、晴れやかな気分になった絵里子は、とろけるような表情で内定先の企業を後にした。(完)
 

2021年10月 2日 (土)

泥沼の突破口…DL販売開始

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 本日から「泥沼の突破口」のダウンロード販売を開始致しました。
 本作品は、BD/DVD、「屋外泥んこMESSY作品集16
 ~泥だらけの因縁~(メッシーシリーズ:商品番号DM25)に収録する1シーン目となります。


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本作品は、先日ブログで公開したストーリーをもとに映像化したものです。 

 絵里子は高校時代に「沙也加」というペンネームで巷を騒がせた作家です。大学生となり卒業を控えた絵里子は作家としての自分の才能に限界を感じ、大学卒業を来春に控えた現在、リクルートスーツに身を包み就職活動をおこなっています。
 今は、新作「農業にあこがれて」の執筆中ですがスランプで筆が進んでいないという悩みを抱えています。
 そんなある日、就職活動の一環として参加した面接講座の帰りにリクルートスーツのまま田園地帯におもむくことにします。執筆中の作品のアイデアが浮かぶかもしれないと期待してのことでした。  

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 畦道で大事な自分の原稿に目を通していると突然の強風で原稿を田んぼの中に飛ばされてしまいます。運よく草の上に落ちたのが不幸中の幸いで、絵里子は田んぼの中に入って原稿を回収し、リクルートスーツに泥ハネがついたりしないように注意しながら田んぼの岸まで戻ろうとします。
 しかし、絵里子はバランスを崩してしりもちをついてしまいます。手には大切な原稿を持っているので手をついて立ち上がることができません。脚の力だけで立ち上がろうともがきますが、もがけばもがくほどリクルートスーツは泥だらけになってしまいます。
 なんとか立ち上がった絵里子は畦道の岸に戻り呆然としていますが、ふとアイデアが閃きます。狂喜の中の絵里子は、田んぼの中に今度はリクルートスーツのまま泥だらけになるためにとび込んでいくのでした。


■泥沼の突破口(DM25-1)
 動画本編18分(2200円)  ➡ 購入ページ

 

2021年9月28日 (火)

泥沼の突破口…ストーリー公開

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 良く晴れた昼下がり、「沙也加」は田んぼの畦道に佇んでいた。こんな場所に似つかわしくない黒のリクルートスーツを暑い盛りにジャケットまで着込んでいる。オフィス街を颯爽と歩いていても不思議ではない姿で原稿を一心不乱に見つめていた。  

  「沙也加」は数年前まで巷を騒がせた作家のペンネームである。処女作「雨のグラウンド」では緩急をつけた独特の文章が読み手の心を捉えて社会現象まで巻き起こしていた。次作「朝霧が輝く中で」でも独特の文章は健在で「沙也加」の名を不動のものとした。本名性別年齢は一切不明で、老練な書き口から正体を中高年と推測する者、新進気鋭の若者と推測する者、外国人、挙句は宇宙人と果てしない論争を巻き起こした。出版社の担当者を買収してでも正体を明かそうとするパパラッチ紛いの週刊誌の追及をも跳ね除け遂に明瞭な答えは出なかった。

 田んぼに佇む「沙也加」が傍らに置いたリクルートバックには履歴書が収まっており、氏名欄には絵里子とあった。彼女こそ世間を騒がせた「沙也加」その人であった。「沙也加」こと絵里子は処女作の発表時は、まだ高校生だった。卓越した文才を持つ作家としての「沙也加」ではなく、一介の高校生である絵里子として他人と変わらぬ幸せな人生を歩んでほしいと願う両親とその意を汲んだ出版社、多数の関係者によって徹底的に守られていたのだった。
 その後、大学生となった絵里子は多くの学生同様にリクルートスーツに身を包んで就職活動を始めた。自分の才能に限界を感じたからだ。現在は待望の新作「農業にあこがれて」の執筆中だがすっかり筆が止まり、絵里子はいよいよ自分の限界を感じていた。これまでは湯水の如く溢れてきたアイデアが何も生まれないのだ。才能がないなら筆を折るしかない。「沙也加」としてのプライドであった。しかし迷いがあるのも事実であった。  

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 大学での就活面接講座に参加するためリクルートスーツを着て通学した絵里子はリクルートバックの中に新作の原稿も忍ばせていた。才能のない作家としてのプロ意識と、それを認めたくないプライドの狭間で絵里子の心は揺れ動いていた。
 揺れ動く心をそのままに面接講座を終えた絵里子は田園地帯を自宅に向けて歩いていた。田園の風景は否応なしに新作の事を思い起こさせた。
 田園を眺めながら原稿を見ればアイデアが浮かぶかもしれない、という思いが膨れ上がるのを抑えつつ自宅への道のりを急ぐも、ついに我慢という砦が決壊した。 絵里子はリクルートスーツのまま足早に自宅近くの田んぼに赴いた。近所の農家さんが高齢を理由に耕作を辞め泥遊びのできる田んぼとしてリニューアルした場所だ。

 絵里子はパンプスのまま田んぼの畦道に入り込んだ。パンプスの汚れを気にする暇もなくリクルートバックから原稿を取り出し一心不乱に読みだした。周りの風景を眺め、アイデアを原稿に落とそうとするもまるでアイデアが出てこない。 自分の才能への淡い期待が破られ、ガッカリとした絵里子が原稿を握る力を弱めた刹那、不意の強風が原稿を田んぼの中に吹き飛ばした。
 命より大切な原稿が飛ばされた絵里子は反射的に田んぼに飛び込もうとした。しかし、大切なリクルートスーツが汚れることを恐れ一瞬躊躇した。風に飛ばされた原稿は田んぼの中に設けられた島の中に落ちたようだ。 辺りを見渡し他に手段がないことを悟った絵里子はパンプスを脱ぐと、慎重に田んぼに入っていった。ひざ下まで泥に埋まりながら、パンストを脱げば良かったと後悔しながらタイトスカートは汚さないように慎重に歩を進めていった。
 何とか島までたどり着いた絵里子は原稿を拾うと慎重に引き返していった。猛暑の中を動きにくいリクルートスーツを着込み手には原稿、足元は泥で不安定の中、直射日光で朦朧とした頭の中はあれこれ注意してしながらも絵里子は注意力が散漫になっていった。

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 岸まで残り数メートルのところで事件が起きた。絵里子は泥に不意に足を取られバランスを崩した。動きの制限されるタイトスカートではバランスを取り戻せず、絵里子は尻もちをついてしまった。
 転倒の衝撃の後、タイトスカートに泥水が無遠慮に流れ込んでくる感触を味わうことになった。スカートもパンストも一瞬で泥まみれである。暫し茫然自失となった絵里子は泥まみれのスーツを眺めつつ、「(どうしよう、どうしよう。)」と困惑の言葉が漏れるのみであった。
 
 しばらくたち茫然自失の状態から覚めた絵里子は、とにかく岸に向かって歩き出した。 岸に上がった絵里子は地面に原稿を並べ枚数に不足がないことを確認するとその場にへたり込んだ。疲労と困惑と作家としての才能が無い上に原稿をダメにしてしまった自己嫌悪が入り混じっていた。
 目をつぶり眉間に皺を寄せ深いため息を吐きながら、不快感を全身で表現した刹那、絵里子の頭の中に突如としてアイデアが湧き出した。目を見開いた絵里子は自分の頭の中のアイデアを反駁した。
 「(これならいける!)」
 そう確信した絵里子は狂喜の様相であった。
 狂喜の中の絵里子はせっかく抜け出した田んぼに今度は自分の意志で飛び込んだ。泥の海の中を匍匐し、転げまわり、ヘッドスライディングを決めた。

 (作:ロイ) 

2021年9月25日 (土)

リクルートスーツで水難訓練…DL販売開始

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 本日から「リクルートスーツで水難訓練」のダウンロード販売を開始致しました。本作品はダウンロード、および「セレクトDVD/BD」での販売となります。

 数年間企画をあたためついに実現させることができた海上での撮影。夏の青空の下、ヨットで沖合に出てリクルートスーツ姿のモデルさんに水をかけてずぶ濡れにしてしまった後は、波が穏やかでアンカリングできるポイントに移動して撮影しました。
 陸の近くとはいえかなりの深さがあるためダイバーをモデルさんの近くに配置して万全の体勢での撮影となりました。
 最初はリクルートスーツの上に救命胴衣を装着して泳いでもらいました。慣れてきたら救命胴衣とジャケットを脱いでもらってブラウスとタイトスカート姿でヨットから勢いよく何度か海に飛び込んでもらいました。( 水中映像も収録しております。)


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 ヨットの上で水をかけられたりしてずぶ濡れになった絵里子は、スーツのまま濡れることに対する抵抗は無くなりました。
 次は水難訓練です。リクルートスーツを入社後のスーツ制服に見立てて、新入社員はリクルートスーツを着用したまま救命胴衣を付けて海の中に入って浮かんでじっとしたり、泳いだりする訓練をします。
 救命胴衣をはずし、ジャケットを脱いで比較的泳ぎやすい恰好になって、海を自由に泳ぐ訓練です。

 リクルートスーツをきたまま救命胴衣を付けて泳いだ時の感覚、ブラウスとタイトスカートの状態で泳いだ時の感覚などを体感しながら、万一勤務中に海に落ちた場合などのことを想定してスーツのまま泳ぐ訓練を行います。
 絵里子はスカートが捲りあがりっぱなしという恥ずかしい状況の中、がんばって水難訓練を無事終了させることができました。


■リクルートスーツで水難訓練
 動画本編16分(2000円)  ➡ 購入ページ

2021年9月 4日 (土)

転職活動中の悲劇と快楽…DL販売開始

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 本日から「転職活動中の悲劇と快楽」のダウンロード販売を開始致しました。
 本作品は、BD/DVD、「屋外泥んこMESSY作品集15
 ~転職活動で泥まみれ~(メッシーシリーズ:商品番号DM24)に収録する1シーン目となります。


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 本作品は、先日ブログで公開したストーリーをもとに映像化したものです。 

 絵里子は社会人になり数年もの間、単調な日々を過ごしており心機一転、転職しようと、最近になって転職活動を始めました。
 そんなある土曜日の朝、絵里子は、つい条件反射でリクルートスーツを着て出かける用意をしてしまいますが、今日は面接がないことに気が付きます。すぐさま私服に着替えるのもバカバカしいと思いスーツ姿で自宅近くの田園風景を眺めながら散歩することにします。

 畦道を歩いている時にトンボの行方を追っていると、うっかり畦道から足を踏み外して田んぼの中に落ちてしまうという悲劇に遭遇します。
 そして、泥だらけになってしまったリクルートスーツを見た絵里子は心の中の何かが狂い出し、童心に戻って泥んこ遊びを始めます。泥をすくってジャケットやスカートに塗り手繰ったり、田んぼの中でうつぶせになったり仰向けになって泥んこの生温かい感触を感じながら癒されていきます。


■転職活動中の悲劇と快楽…(DM24-1)
 動画本編28分(2800円)  ➡ 購入ページ

 

2021年9月 1日 (水)

転職活動中の悲劇と快楽…ストーリー公開

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 久しぶりに絵里子はリクルートスーツに袖を通した・・・。
 社会人になり数年が経とうとしていた。人はみな生きていくために生活の大半の時間を仕事にささげるものだが、絵里子にとってはその仕事というものが単調なデスクワークばかりであった。そのルーティンの作業に飽き飽きとしていた。思い切って転職しようと、次の仕事を探す決意をし、最近になって転職活動を始めていた。会社が休みの土日は面接に応じてもらえる会社があれば、かたっぱしから出向いて転職活動をする力の入れようであった。

 学生時代に就職活動で着たり、新入社員として研修期間に着用していた黒のリクルートスーツを今でも大切にクローゼットにしまってあった。体型もほとんど変わっていないため今でもちょうどよく体にフィットした。絵里子は、まさか、このリクルートスーツを再び着る事になろうとは・・・と思ってもいなかった。

 ある土曜日の朝、絵里子は、つい条件反射でリクルートスーツを着て出かける用意をしてしまった。考えてみれば、今日は転職活動の用事など入れていなかったのだ。ゆっくり家でゴロゴロしていれば良いと思ったが、リクルートスーツに着替えてしまったので、すぐに普段着に着替えなおすのもバカバカしいと思い、リクルートスーツのまま散歩しようと思った。
 外は蒸し暑かったが、ブラウスの上にしっかりジャケットも着こんで散歩に出かけることにした。緊張感をもって気を引き締めた状態を維持したかったからだ。
 自宅の近くは田畑が広がっていて自然豊かな場所が多いので、綺麗で新鮮な空気を吸いながら散歩して心身ともにリフレッシュするにはちょうどよかった。自宅の周りにこんなにも自然があるのかと絵里子はうれしく思った。普段、仕事などで忙しく時間に追われて生活していると身近なものに目がいかなくなるものだ。
 

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 絵里子は今一度、転職活動の方向性などを考えながら、自然の中を歩きながら何か良い考えがひらめかないかと思いながら散歩し始めた。
 しばらくすると、一面の田園地帯のそばに、休耕田があった。セミなどの虫の歌が響き渡り、心地よい風が癒してくれ気持ちよかった。土の香りを感じながら畦道をゆっくり歩いた。
 ふと、目の前をトンボがさえぎり旋回する。その行方を指さしながら目で追った。そして、遠くへ飛び去るトンボを見送りながら物思いに耽って足を動かすと、畦道から足を踏み外して田んぼの中に落ちてしまった。
 畦道周辺には用水路からの水が流れ込んでいるので泥の水たまりとなっていた。そこに絵里子は膝から落ち、脚は泥水の中に浸かってしまった。一瞬頭が真っ白になった。タイトスカートの下部は泥水で濡れ、パンプスは水底のぬかるみにハマってしまい、起き上がろうとしてもうまく起き上がれない。

 先ほどまでクローゼットの中にあったリクルートスーツは今は泥水の中だ。スカートのウエスト部分から勢いよく泥水がスカートの内側へと流れ込む。
 絵里子はリクルートスーツが既に大変なことになっていることに気が付いていた。するとなぜか休耕田の中にうつ伏せになった。絵里子の何かが狂い出した・・・。
 「(もういいや、泥んこ遊びしちゃおう・・・!)」
 泥をすくってスカートやジャケットに塗り手繰っていきスーツを泥でコーティングしていく。先ほどまで綺麗だったリクルートスーツの面影はすぐになくなってしまう。

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 まるで子供が公園や空き地で泥んこ遊びをするかのような気分に浸りながら、絵里子はリクルートスーツ姿で泥んこ遊びに興じ始める。真夏の休耕田の水は意外にも冷たく気持ちよかった。泥は熱を吸収しているせいか生温かかった。その泥の感触をもっと体で感じようとジャケットを脱いだ。
 そして、ブラウス姿でうつぶせになったり、掬った泥をブラウスの白い部分にたっぷりと擦り付けていく。リクルートスーツを泥で汚していくことが快感だと思い始めていた・・・。

 泥んこ遊びの楽しい時間を過ごした後は、現実に戻され寂しく感じた。このまま時計が止まってくれればよいのにと思った。しかし、楽しい時間の後には必ず現実が待っている。だからこそ、「楽しい時間」が人生のキャンバスの余白というものを色鮮やかなものにしてくれるのだ。
 「これからどうしよう・・・リクルートスーツ、こんなになっちゃった・・・。」
 自分の潜在意識が突き動かし、自分で判断してやった行動の成りの果てだった。絵里子は帰宅しようと立ち上がり、ゆっくりと道路沿いの畦道の方へと向かって歩き始めた。
 その畦道は、泥んこ遊びへのいざないの道でもあり、絵里子を不思議な感覚が包み込んでいた・・・。(完)

2021年8月21日 (土)

海上ずぶ濡れ社員研修

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 本日から「海上ずぶ濡れ社員研修」のダウンロード販売を開始致しました。本作品はダウンロード、および「セレクトDVD/BD」での販売となります。

 この作品は数年間あたためていた企画をついに実現させたものです。夏の青空の下、ヨットで沖合に出てリクルートスーツ姿のモデルさんに水をかけてずぶ濡れにしてしまいました。
 この夏は何かと屋外撮影にこだわっていますが、プールや砂浜、川、田んぼなどとはまた雰囲気がガラリと異なるロケーションです。真夏の綺麗な海、モデルさんのしぐさ、スタッフたちと和気あいあいとしながらの撮影風景が垣間見れる作品となっています。笑顔が似合うモデルさんが海上でひたすらずぶ濡れにされていくという異色のウェット作品になりました。


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 大学を卒業して社会人になって早くも三ヶ月が経ち、遊覧船運航会社に勤める絵里子は、研修期間も終わりを告げようとしていました。研修が終わると客室乗務員としてスーツ制服着用で遊覧船内での勤務が待っています。
 今日は、研修最終日で最後の仕上げで、遊覧船に乗っている最中に様々なハプニングに遭遇することを想定しての訓練です。
 急に天候が悪くなった場合などでも制服のまま遊覧船のデッキに出ることもまれにあります。そういった時に、制服のままずぶ濡れになってもお客様の前で笑顔でいることができるようにするための訓練です。  

 研修生たちは皆、研修期間中に着ているリクルートスーツのまま参加するのが慣例となっています。
 実際の遊覧船はお客さんを乗せて運行中なのでこの研修は遊覧船に見立ててやや大きめのヨットを使って実施されます。新入社員は一人ずつヨットの先端に立って、先輩社員たちから水をかけられてリクルートスーツを濡らされていきますが笑顔でいなくてはなりません。
 海上ずぶ濡れ研修の締めくくりは、海水をバケツに掬ってそれを自ら頭からかけるという気合い入れを行います。


■海上ずぶ濡れ社員研修
 動画本編15分(2000円)  ➡ 購入ページ

2021年8月14日 (土)

恒例行事で泥だらけ…DL販売開始

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 本日から「恒例行事で泥だらけ」のダウンロード販売を開始致しました。
 本作品は、BD/DVD、「屋外泥んこMESSY作品集14 ~就活中の野球部女子マネの運命~(メッシーシリーズ:商品番号DM23)に収録する2シーン目となります。

 第1弾「いつもの癖で就活スーツが…」に続いての撮影ということもあり、泥んこ撮影初めてのモデルさんは、泥だらけになることにかなり慣れてきて大胆に泥んこ遊びを実践しています。モデルさん自ら汚れ方を提案していただいたりと面白いシーンとなりました。モデルさんのアイデアで何度も豪快に田んぼに倒れるシーンがあるのですが、水しぶきならぬ「泥しぶき」が私やコラボ撮影の監督さんの服にかかってしまうほどでした。あやうくカメラにもかかってしまうくらいの勢いで何度か冷や汗をかいたものです。(笑)

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 本作品は、先日ブログで公開したストーリーをもとに映像化したものです。 

 絵里子は某農業大学野球部の女子マネジャーで、4年生の男子野球部員、女子マネージャーの就活組の中では最も早く内定を獲得します。
 部の伝統的な恒例行事に内定を一番に獲得した者は内定を決めた時のリクルートスーツ姿で田んぼで泥だらけになって遊ぶというものがあるのでした。

 今年は絵里子が恒例行事の「餌食」となりました。ほとんど新品に近い濃紺リクルートスーツで田んぼ脇に立っていると背中を押されて田んぼにうつ伏せに倒れてしまいます。
 そこから絵里子の泥んこ遊びがスタートします。普通は嫌々で泥だらけになっていくのですが、絵里子は「嫌だぁ~」と連発しながらも笑顔で喜びながら泥だらけになっていきます。

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 匍匐前進をしたり、何度も泥の中に倒れ込んだり、田んぼの中でしゃがんで泥をスーツやブラウスに塗り手繰っていき、先ほどまで綺麗だったリクルートスーツが泥で覆われてしまいます。
 泥んこ遊びに満足した田んぼ脇で水でスーツを洗い流しますがブラウスに着いた泥染みはもちろん、スカートやジャケットの泥汚れも完全には落ちません。
 しかし、絵里子はその代償として泥んこ遊びを堪能でき満足するのでした。


■恒例行事で泥だらけ(DM23-2)
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