私服で後かたづけ…ストーリー公開
絵里子は大学野球部マネージャーとして日々忙しい毎日を送っている。今日は女子マネージャー達との女子会の後、後輩たちへの「ボール拭き指導」で部の浴室の床を泥だらけにして活動を行った。
雨上がりのグラウンドのようには床に泥を撒いて、ぬかるんだグラウンドに見立てたのであった。女子会で着ていたスーツは泥だらけになり、さらには自分の意思でボロボロにしてしまった。
気の赴くままに非日常的な行為を楽しんだ後、自分の部室に行きロッカーにしまってあった私服に着替えた。傍らにチャコールグレーのリクルートスーツがあったが、これは部活動の後に面接や会社訪問などがある時のために、自宅とは別に予備で置いてあるスーツだ。
今はスーツでなく私服に着替える。フロントボタン留めのブルーのやや長めのスカートに、白のパフスリーブのレースブラウス姿だ。フロントボタンはわざとすべて外し、片方の脚があらわになっているのでセクシーである。
着替え終わり、帰宅しようとしたとき、絵里子は自分が今日の清掃当番になっていることに気が付いた。先ほどスーツのまま泥だらけになった浴室の床を綺麗にしなくてはならない。
普通はこういう作業は下級生がやるのが一般的とされている世の中の風潮であるが、絵里子の大学では封建的な上下関係は存在しない。平等に当番制となっているので最上級生の絵里子に清掃当番が回ってくることもある。部室はもちろん、今回のような指導で汚れた浴室の床も綺麗に掃除しなくてはならない。
お気に入りの私服なので、汚さないように慎重に床の掃除を始める。単なる浴槽清掃ならちょっと濡れるだけで済むかもしれないが、今回は油断すると泥ハネがとんだりして大変なことになる。
最初のうちは中腰でシャワーの水で泥を排水溝の方へと導きながら順調に掃除をしている。中腰の体勢で掃除していると疲れてきたので膝を床に付けながら掃除をしはじめた。
スカート丈が長いので裾が泥水につきそうだ。しかし、絵里子は掃除に集中していてそのことに気が付いていない。一瞬、前かがみになった時、裾が泥水に浸されるかたちになった。すると泥水でスカートの下部がかなり汚れてしまっていた。絵里子は頭が真っ白になった。身体の力が抜け、まだ泥でべっとりの床の上にお尻を着いて座り込んでしまった。
立ち上がるとスカートの後ろは泥で茶色に染まっていた。こうなったらもうヤケクソである。先ほどスーツを汚した時と同じように、私服も泥だらけにしてしまおうと思った。ロッカーにリクルートスーツがあることは先ほど確認済なので、今着ている服はもうどうなってもよい気分だった。
床の上にうつ伏せになったり仰向けになったりしていると、服で床の泥を拭き取る按配となった。まるで人間雑巾だ。
おしゃれなスカートもブラウスも全身泥だらけになると、意外にも爽快であった。最後は泥を洗い流そうとバスタブに浸かるが、スカートもブラウスも泥染みは落ちそうになかった・・・。
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