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カテゴリ「リクルートスーツ」の385件の記事 Feed

2009年11月24日 (火)

最近の就活女子大生

 師走が目前に迫ったこの時期、例年よりも早く就職活動が本格化しているようです。昨年の金融危機の影響もあり企業側も「少ない採用枠」を優秀な人材で埋めたいと思っているでしょうし、学生側も何とか内定を確保できるようにと、双方共に必死な状況です。

 11月になってから、来春大学四年生(または短大二年生)となる女子学生らしき集団のリクルートスーツ姿を街で多く見かけるようになりました。女性のリクルートスーツ姿が好きな私としては大歓迎なのですが・・・、11月ともなると、肌寒い日が多くなってきます。そのために、都内では通勤時にコートを羽織った人をよく見かけるようになってきました。

 この傾向は、就職活動中の女子学生も例外ではありません。晴れた暖かい日ならコートを着ずにタイトスカートとジャケットを眺めることができる状態で歩いている人もいますが、やはり涼しい日は、コートを羽織っている人の方が多くなります。
 コートを着ていても、保持しているバックのデザインや色・新旧の度合い、パンプスのヒールの高さ、その他全体的な雰囲気(表情や仕草など)から就職活動中の女子学生であることを見抜くことはそれほど難しいことではありません。
 しかし、コート(ハーフコートがほとんど)の裾から下に見えるタイトスカートは観察できるのですが、リクルートスーツフェチにとっては、これではちょっと物足りません。せいぜい、座り皺を観察できるのが関の山でしょうか。(笑)

 朝から夕方にかけては、喫茶店やファーストフード店に入れば、コートを脱いだリクルートスーツ姿の「就活女子学生」と遭遇する可能性は非常に高いのですが、やはり街を歩いている女子学生の姿の方が観察していて楽しいものです。
 タイトスカートのバックスリットからチラッと覗かせる太股や、信号待ちなどで止まっているときになってようやく確認できる座り皺の具合、引き締まったウエストライン・・・ジャケットの狭いVゾーンから見えるレギュラーカラーの白ブラウス・・・などなど、春先から夏にかけて街中で普通に観察できました。

 「リクスー女子学生」の観察ポイントは人それぞれですが、コートを羽織った女子学生が多くなる今の時期から3月頃までは、リクルートスーツフェチにとっては、屋外観察は、まさに「冬」となります。 (完)

2009年11月10日 (火)

リクルートスーツの着こなし

 ここにきて、巷ではリクルートスーツ姿の女子大生を見かけるようになりました。現在大学3年・短大1年対象の就職セミナーや企業説明会が開催され始めたからです。
 就職難のため、依然として現在大学4年・短大2年の学生の人でも就職活動を行っている人もいるようなので、街には色々な立場・状況の学生が混在しています。

 就職活動中の女子学生のリクルートスーツ姿を観られる機会が増えたことは、リクルートスーツフェチにとっては嬉しいことです。(笑)
 やはり、流行色は依然として黒で、黒のリクルートスーツを着用した女子学生が一番多いです。次いでチャコールグレー、濃紺といった具合でしょうか。それらの色のリクルートスーツに白いブラウス(または白いシャツ)とのコントラストは筆舌に尽くしがたい美しさがあると私は思います。

 ブラウスに目をやると、ジャケットの中にブラウスの襟を入れている女子学生もいますが、外に出している人の方が圧倒的に多いようです。
 就職活動のスーツの着こなしとしては、スーツの襟幅よりもブラウスの襟を外側に出ないようにするのが普通とされています。その着こなし方が、「いかにも女子学生」らしく初々しさを感じずにはいられません。
(OLさんは大きい襟のブラウスを着ていることがしばしばあります。)

 リクルートスーツのタイプも人それぞれで、就職希望先の業種によって色合いやジャケットのVゾーンが若干異なります。私が一番好きなのは、主に金融系や公務員などを目指す女子学生が好んで着用する(スーツを買うときにお店ですすめられるのだと思いますが)「ジャケットのVゾーンが狭いタイプ」のリクルートスーツ」が好きです。色が濃紺であれば尚よしです!(笑)
 
 概してリクルートスーツは色といい、デザインといい地味ですが、地味だからこそ逆に女子学生の「初々しさ」と「上品さ」の両方を醸し出し、言葉で上手く表現できない魅力をひき立たせているように感じます。
 ジャケットの着丈・スカート丈・絞り込まれたウエストライン・純白のインナー・・・等によって生み出される、スタイリッシュな女子学生のリクルートスーツ姿を眺めているだけでも私は至福の時を味わえます! 
(完)

2009年9月16日 (水)

「リクスー」シーズン 到来!?

 夏も終わり、陽気は秋めいてきました。だんだんと涼しくなってくるこの季節、毎年のことですが、巷のデパートや百貨店などで「リクルートスーツフェア」なるものが開催されます。
 もちろん、「コナカ」や「洋服の青山」などの大手量販店は、近年、下半期の売上げを大きく左右するまでに成長した「リクルートスーツ」市場で販売に力を入れてきます。ここぞとばかりにテレビCMをがんがん流し、雑誌やネットでも広告を頻繁に見かけるようになります。

 今日は、リクルートスーツの販売に力を入れている大手量販店の一つである「洋服の青山」のことについてちょっと書いてみたいと思います。・・・というのは、CMなどのイメージガールに「相武紗季」が起用されており、ホームページでは彼女の可愛らしいリクルートスーツ姿を見る事ができるからです。

 何もせず直ぐに手に入る壁紙はリクルートスーツ姿ではないのですが、5問ある○×クイズに3問正解すると、相武紗季の濃紺リクルートスーツ姿(全身)の壁紙がもらえます。なかなか素敵なショットです!ちなみに、5問全問正解すると、スクリーンセーバーがもらえます。

 ウェブサイトでは最新CMギャラリーのコーナーもありテレビCMそのものと、撮影風景(1分程度)の動画を観ることができます。ただ、CMでは相武紗季は黒や濃紺、チャコールグレーのリクルートスーツではなく、かなり薄めのグレー(ライトグレー)のビジネススーツを着用しています。
 女性のスーツ姿が好きな私なので、基本的にこれでも満足ですが、やはり、「リクルートスーツ」の方が断然いいにきまっています。テレビCMでも相武紗季には黒や濃紺、チャコールグレーの「リクルートスーツ」を着用してもらいたかったものです! 
(完)

洋服の青山 ウェブサイト
http://www.y-aoyama.jp/recommend/index.html

2009年9月 1日 (火)

フェチな面接

 Office Lady Special出演モデルさんは、自分の知り合いなどの場合を除いては面接をおこなっています。しかし、残念なことに、フェチ作品への出演というのは就職活動とは全然違うわけですから、面接の時には大抵は私服でいらっしゃるわけです。当然といえば当然ですが。

 しかし・・・・、面接にリクルートスーツ着用で来てくれて、フェチへの理解があり私のイーメジに合う女性であれば、即起用してしまうかもしれません!(笑)
 リクルートスーツ着用で面接に臨んでもらえれば衣装(リクルートスーツ)着用時のイメージが想像ではなくリアルに分かります。衣装合わせの手間も省け、私に
とって色々と助かるのも事実です。

 
 数年前に撮影した「疑似面接」の模様です。(笑)
 
1_2   リクルートスーツ着用でOffice Lady Specialの作品に出演したいという女性が面接に訪れました。私がホームページなどで表現しているWET,MESSY,RIPの全てに理解があるとのことです。では、リクルートスーツは今着ているのを含めて2着持ってくるように言ってありましたから、今、ここで実際にそれらのフェチを体験してもらうことに同意をしてもらいました。今着ているスーツは2度と着れない状態になってしまいます・・・が、おろし立てのリクルートスーツを着ているようです。

2_2  まずは、綺麗な濃紺リクルートスーツのジャケットとタイトスカートにヨーグルトを掛けて汚してもらいます。濃紺と白のコントラストが鮮やかでフェチ心がくすぐられます。
 汚れたスーツはすぐにタオルで拭いてもらいましたが、元のように綺麗な状態にはなりませんでした。シミとなって残ってしまいました。(MESSY)

 よく見ると、スカートを腰のところで巻いて短めにしているようでスカートのスリット位置が不自然です。スカートをウエスト部分で巻かずに元の状態に戻してもらうと、やはり、スカート丈が膝下でリクルート用としては長いのでちょっと切って短くしていきました。切り落としたスカートの裾をテーブルの上に置き、それを二人でながめながら面接はさらに続きます。(RIP)
 
3  スカートはもう二度と穿けなくなってしまいましたが、ジャケットはまだ着れます。汚れを綺麗に落とすには水で洗うしかありません。・・・ということで、お湯の入ったバスタブに浸かってもらい、先ほどの汚れを丹念に落としていってもらいました。(WET) 

 Office Lady Specialの面接は性質上、屋内で行う必要はないので、いつか屋外でWET,MESSYを実際に体験してもらいながらの面接をしてみたいものです。 
(完)

2009年8月19日 (水)

リクスーの着こなし方

 夏が過ぎると来春就職活動が本格的にはじまる現大学3年生を中心に「模擬面接」というものが開催され始めます。

 当然、模擬面接に参加する学生はみんな、リクルートスーツ着用が義務となります。新品で、まだ綺麗なリクルートスーツをぎこちなく身に纏った女子大生達もたくさん集まってくるわけです。(笑)
 模擬面接では、単に面接時での受け答えのシュミレーションを行うだけでなく、就職活動全般の指導が行われることも少なくありません。

 例えば、リクルートスーツの着こなし方、履歴書の書き方なども含まれます。細部にわたってのアドバイスが、就職課のスタッフや、模擬面接などの指導を専門に扱う業者のスタッフから与えられることになります。

 リクルートスーツ姿の女子学生が好きな「リクスーフェチ」にとって気になるのは、やはり女子学生が着用するリクルートスーツに関してどのような指導が入るかということでしょう。
 このブログをお読みになっている方ならご存知の事だと思われますが・・・色は当然のことながら、黒や濃紺、グレーでストライプ入りではなく無地のものを選ぶように言われます。(模擬面接に来る女子学生のほとんどは既にそういったスーツを着ていますが。)
 女性の場合、特にジャケットのボタンはすべてかけるのが基本です。シングルジャケットの
二つボタンがここ最近の主流ですが、三つボタンでも問題ありません。一ボタンでも悪くはないのでしょうがちょっと目立ってしまうかもしれません。そして、ジャケットのスリットは、背中に1つのものがすっきりとする為、推奨されています。

 ボトムはパンツとタイトスカートがありますが、やはりタイトスカートがすすめられることになります。スカートの丈は、膝が隠れるくらいで座ったときに膝上5cmくらいの丈がラインが美しく見えます。スリットはバックスリットが良く、サイドやフロントスリットはやめた方が良いと言われています。OL制服ではよく見かけることがありますが、就職活動中の女子学生が着用するのは避けた方が無難なのです。
 
 ブラウスは白のオーソドックスなテーラードカラーが最適ですが、胸元があまり開いたデザインは推奨されません。リボンブラウスは昔は多かったですが、いまは全くと言ってよいほど見かけないので、やはり、テーラードカラーが無難です。

 パンプスの
ヒールの高さは、就職活動用は高くない方が良く、3センチから5センチくらいがベストなのではないでしょうか。高いヒールを履くと、座ったときに、下着が見えてしまう可能性があるからです。そしてパンストはナチュラルベージュと決まっています。リクルートスーツに黒のパンストなどもってのほかです。

 このように、男子学生以上に
女子学生はリクルートスーツの着こなしに方に気を付けるべき点が多くあります。今回は触れませんでしたが、他にもヘアースタイルやメイクなどにも、リクルートスーツにふさわしいとされているものがあり、女子学生はそれらにも配慮しなくてはなりません。

 こんな具合に街で見かけるリクルートスーツ着用の女子学生は色々と気をつかっているわけです。だからこそ、リクルートスーツ姿の女子学生には何ともいえない魅力があって惹きつけられるのかもしれませんね! 
(完)

2009年8月17日 (月)

ダブルジャケットスーツ

 リクルートスーツといえば、当然ジャケットはシングルボタンです。最近の主流はシングル2ボタンですが、シングル3ボタンも依然として多く、今年の春先に都内で私が観察した限りでは2ボタン:3ボタンの比率は6:4くらいでした。そして、ごくたまにですがシングル1ボタンを着ている人もいましたが、それは、もしかしたら就職活動中の女子学生ではなく、新入女子社員だったかもしれません。
 
Gw01a  今は、ボタンの数こそ違えど、リクルートスーツのジャケットはシングルという暗黙の了解があります。しかし、20年ほど前はテーラーカラーでダブル
ジャケットのリクルートスーツを着用する女子学生も多かったと思われます。

 そもそも、リクルートスーツという言葉が出てきたのが80年代後半頃で、その頃は、まだ、「リクルートスーツ」という造語が今ほど浸透していなかったと推察できます。

 就職活動、面接だから「ちゃんとした格好」=「スーツ着用」といった程度の認識で、女性の場合は、今現在のように「リクルートスーツ」というこれといった典型のスーツが確立されていなかった時期でもあります。ですからシングル、ダブルが混在していたわけです。さらには、ブラウスも今のように白の開襟とは限らずリボンブラウスを着用している女子学生もかなりいました。今はリボンブラウス自体ほとんど見ることはありません。

Gw02a  今回公開の写真は今となっては珍しいダブルのスーツです。スーツのデザインといい色といい、今では「リクルートスーツ」と呼ぶには全くふさわしくないスーツです。
 この撮影はOffice Lady Specialが正式にオープンした時の第一弾の写真集です。正式にホームページで公開していた作品としては最古のものとなります。 
(完)

2009年7月17日 (金)

就活女子大生、復活!?

 3月、4月の春先に、街中ではリクルートスーツ姿の就活女子大生や新入社員をたくさん見かけたものですが、5月のGW明け頃を境にして彼女らの姿が少なくなっていきほとんど見かけなくなってしまいました。

 
しかし、ここにきて多くの企業が「新入社員研修」を終え、業界によっては早くも来春の採用に向けて動き出している所もあるようです。学生の中には、「来春も厳しいと予想される就職戦線」を優位に進めていく為に、OB/OG訪問を開始した人もいるようです。そうした活動をしている学生の中には、女子学生も当然いるわけです。その分、ここにきてリクルートスーツ姿の女子学生を再び多く目にするようになったのでしょう。もちろん中には、未だ内定をもらえず頑張っている女子学生もいるものと考えられます。
 
「前者」と「後者」の見分け方(万能ではなく、私流の目安です)は、リクルートスーツの生地の萎え具合です。特にタイトスカートのスリット近辺ではなく、やや上の方のお尻部分に深い横皺が数本入っていると「後者」ことが多いようです。なぜならば、
クリーニングを繰り返し生地本来の素材の弾力や張りが弱くなると、短時間座っているだけでも深い皺になりやすくなるからです。おろし立てや数回しか着用していないようなスーツであれば、概して深い横皺ができることはありません。(素材や長時間の着席よっては深い皺ができてしまう場合もありますが・・・)

 7月の半ばとなり、暑い日が続く今、リクルートスーツを着用した女子学生のジャケットの下のブラウス(あるいはシャツ)は汗でびっしょりのことでしょう。そんな女子大生達の姿を見ると愛しく感じます。

 そして、気温が高くなればなるほど、
彼女らはジャケットを脱ぐことはしません。(少なくても人目に付く場所では) 面接会場やOB/OGとの面会場所で社員や先輩に促されても滅多に脱がないことでしょう。 「暑くても脱がないことが礼儀である」と母校の就職課主催の「マナー教室」や「就職セミナー」等で吹聴されている場合が多いからです。企業に採用してもらいに出向く立場ですから当然とは言えますが、女子学生達はそのことを忠実に実行しています。

 もう一つ考えられる理由は、ジャケットを脱ぐと、暑さの為に汗でびっしょりとなったブラウス(あるいはシャツ)越しに下着が透けて見えてしまうからでしょう。先に述べた理由もあると考えられますが、おそらくは今述べた
理由で、多くの女子大生達は、なかなかリクルートスーツのジャケットを脱がないのだと推察できます。 (完)

2009年6月19日 (金)

リクルートスーツ姿のポートレート(2)

 【リクルートスーツ姿のポートレート(1)】で、ポートレート撮影に関する事を少々話し、数枚写真を掲載しました。今回はその続きの「プチMESSYシーン」の公開です。

Re04  前回話しましたが、もともとこの撮影は「リクルートスーツ姿のポートレート撮影」のはずでしたが、最終的にはプチMESSYへと至りました。(笑)
最初は公園内で普通にポートレートを撮っていたのですが、公園内の汚れた滑り台や、ちょっと湿ったグラウンドを見てしまうと・・・せっかくだからリクルートスーツ姿でちょっとだけ汚れてもらおうという願望がわき上がってしまったわけです。
 もちろんモデルさんは、私がWETやMESSYの撮影を行っていることを知っており、日を改めてWETやMESSY撮影をする事になっていたくらいですから、プチMESSYシーンの撮影を急遽お願いしても何の抵抗もありませんでした。むしろ、「この程度でいいの?」と言われてしまったくらいです。(笑)

Re05  まずは雨上がりの翌日で子供達が泥で汚れた靴のまま滑り台で遊んでいたのでしょうか、滑り台は乾いた泥で汚れていました。そんな汚れてしまっている滑り台をモデルさんのリクルートスーツで「お掃除」してもらったわけです。
 1回滑っただけなのに土埃で濃紺のタイトスカートのお尻はかなり汚れてしまいました。モデルさんは、条件反射的に汚れたスカートをのお尻を手で払ってしまいました。・・・ああっ、汚れたままでよかったのに・・・と思いましたが後の祭りでした。(笑)

Re06  1回目でけっこう汚れを「掃除」してしまったようで、2,3回滑ってもらてもそれほど汚れませんでした。なので、湿ったグラウンドの上に体育座りをしてもらったり寝ころんでもらって「汚しちゃいけないはず」のリクルートスーツを汚してもらいました。 
 この撮影は写真のみで動画撮影は行いませんでしたので数百枚の写真が撮れました。公園内のアスレチック広場で遊んでもらった際の写真もありますので、そういった写真は、いずれ一部をアルバム形式か何かで公開したいなと思っています。 (完)
 

 

 

2009年6月12日 (金)

リクルートスーツ姿のポートレート(1)

Nr001  Office Lady Specialではリクルートスーツ姿やOL制服姿の作品発表に拘っているわけですが、WETやMESSYといったフェチと融合させて表現しているため、純粋なポートレート作品というものはありません。
 しかし、一時期、ポートレート作品も発表していこうと思い立って屋外で撮影を試みたのですが、やはり・・・モデルさんに土のグラウンドの上に座ってもらったり、汚れた滑り台を滑ってもらったりと「ポートレートだけ」の撮影では満足できない自分がいる事に気付きました。(笑)

Nr002  もちろん、リクルートスーツやOL制服着用であれば、ポートレートシーンでも満足できる私ではありますが、せっかく撮影という機会があるならば、スパイスを入れてWETやMESSYシーン「も」、撮影したくなってしまうわけです。(笑)
 ホームページ立ち上げ当初、2,3回程、ポートレート目的の撮影を試みましたが、上記のような理由で、それ以後はポートレート撮影は行っておりません。

Nr003  
WETやMESSY、RIPといったOffice Lady Specialで発表している作品では、いきなり濡れたり汚れたりせず、まずは綺麗なリクルートスーツ姿やOL制服姿のポートレートシーンから始まります。したがって、写真(CD)にも映像(DVD)にもポートレートシーンが一応含まれていることになります。しかし、私の作品では、ポートレートから始まって・・・徐々に濡れていったり(WET)、汚れていったり(MESSY)、場合によってはビリビリに破けていったり(RIP)するという構成になっています。


 今回公開している写真は、数少ないポートレート主体の作品として撮影したものです。(結局はプチMESSY作品となったわけですが・・・笑) 今はあまり見なくなった「4ボタンの濃紺リクルートスーツ」着用の作品です。次回はこの続きのプチMESSYシーンを公開します。 
~(2)へ続く~

2009年6月 7日 (日)

「リクルートスーツ」とはどのようなスーツ?

Riku  おそらくこの問いに正確に答えることは難しいでしょう。そもそも、「リクルートスーツ」という単語は昔は存在しておらず、比較的最近になって生まれた「造語」であることを考慮すると、「リクルートスーツ」という単語には「何らかの意図があり、何らかの意味づけがなされている」と判断するのが妥当です。その秘密を私なりに少し探っていきたいと思います。

 リクルートスーツ(女性もの)の定義は、大雑把な言い方をすれば、①【20代前後の女子学生】が就職活動中や内定式、入社式、研修期間中に着用するもの、または【新卒の新入女子社員】が入社後の一定期間中に着用する「スーツ」となるでしょう。

 では、上記①の条件を満たしていれば、白のスーツやベージュのスーツでもリクルートスーツとなりうるのか? といったら答えはもちろん「NO」となるでしょう。「誰が、どのような時」に着用するかという①の条件に加えて、②【色が黒、チャコールグレー、濃紺】といった色合いの【無地】で【シングルボタンの3つまたは2つ】(ごくまれに4つや1つもあるが今の主流は3つか2つです。)」という条件も加わると考えられます。

 そこで一つ反論が生じます。②のような条件を満たしたスーツを女子大生が就職活動等で着れば当然リクルートスーツと言って差し障りないわけですが、そのスーツを女子大生の母親(たとえば40代後半か50代前半として)が着用したら、どうなるのか? ということです。まさか娘が着ていたスーツを母親が着た途端にデザインが変わったり色合いが変わってしまうという魔法がかかるわけではありません。着ているスーツ自体は娘も母親も同じなのです。しかし、母親が着た途端に、女子大生が就職活動で着ている時とは見た目の全体的な雰囲気が違って見えるのは否めません。

 つまり、スーツの色やデザインなどの条件②だけを満たしていても、着ている人が年輩者であったり、たとえ20代前後の女子大生であっても着用している状況が就職活動などではなく、何かのパーティーの場や同窓会であったりすると、「リクルートスーツを着ている」とは表現し難くなるのです。こういった場合は、「フォーマルスーツを着ている」と言った方が適切かもしれません。先に述べたように、娘が着ていた「リクルートスーツ」を「母親が着用」した場合も同様です。

 こう考えてくると、「リクルートスーツとしての体裁を整えたスーツを挙げる」事は可能でも、「あの女性はリクルートスーツを着ているね」といった誰もが納得する状況を指すには、単に条件②のスーツの色や形状を満たすだけでは無理があります。
 つまり、着ている人・その状況といった条件①と色や形状などの条件②の双方を満たして醸
し出された「雰囲気全体」を「リクルートスーツを着ている」と表現するのであって、色や形状のみから「リクルートスーツ」を判別するのではないことが分かります。

 この論法で行くならば、いわゆるリクルートスーツ量販店やデパートなどの「リクルートスーツコーナー」で購入したものではないスーツでも色や形状が条件②を満たしており、それを女子大生が就職活動で着用すれば、「リクルートスーツを着ている」と言えるわけです。

 「リクルートスーツ」という単語が生まれた背景を考えますと、バブル崩壊後の日本経済の低迷により、特に90年代半ば以降に雇用状況が一変したことに起因すると思われます。
 就職難で売り手市場から買い手市場へと変容した時に、スーツ販売業界が、優位に就職活動・転職活動を行うツールの一つとして「第一印象・服装は大切だ」というスローガンの名の下に、商業ベース的に上手く宣伝し、「リクルートスーツ」というカテゴリーを創出する事に成功したのでしょう。
 もともと存在していたはずの色、形状のスーツを「リクルートスーツ」という造語と共に世に浸透させていったのではないかと推察できます。そして、スーツ業界は、数年ごとにリクルートスーツの流行色や流行のボタン数などを微妙に変え、日本人特有の心理(人と同じであることが無難)にうまく訴え宣伝することで、毎年安定的に「リクルートスーツ」の売上げを堅持し、下半期の業績を下支えしているのではないかと思います。

 まとめますと、「リクルートスーツ」とは、便宜上創り出された言葉なので、色や形状「だけ」で峻別することは出来ず、あくまでも着用している人(女子学生・新入社員)、状況(就職活動・研修など)、色(黒・グレー・濃紺の無地)、形状(シングルボタンで3つまたは2つ)といった要素が総合的に昇華されて醸し出される状況下で、その女性が纏っている「衣装」の事を言うのではないかと私は考えます。 (完)