最近の就活女子大生
師走が目前に迫ったこの時期、例年よりも早く就職活動が本格化しているようです。昨年の金融危機の影響もあり企業側も「少ない採用枠」を優秀な人材で埋めたいと思っているでしょうし、学生側も何とか内定を確保できるようにと、双方共に必死な状況です。
11月になってから、来春大学四年生(または短大二年生)となる女子学生らしき集団のリクルートスーツ姿を街で多く見かけるようになりました。女性のリクルートスーツ姿が好きな私としては大歓迎なのですが・・・、11月ともなると、肌寒い日が多くなってきます。そのために、都内では通勤時にコートを羽織った人をよく見かけるようになってきました。この傾向は、就職活動中の女子学生も例外ではありません。晴れた暖かい日ならコートを着ずにタイトスカートとジャケットを眺めることができる状態で歩いている人もいますが、やはり涼しい日は、コートを羽織っている人の方が多くなります。
コートを着ていても、保持しているバックのデザインや色・新旧の度合い、パンプスのヒールの高さ、その他全体的な雰囲気(表情や仕草など)から就職活動中の女子学生であることを見抜くことはそれほど難しいことではありません。
しかし、コート(ハーフコートがほとんど)の裾から下に見えるタイトスカートは観察できるのですが、リクルートスーツフェチにとっては、これではちょっと物足りません。せいぜい、座り皺を観察できるのが関の山でしょうか。(笑)
朝から夕方にかけては、喫茶店やファーストフード店に入れば、コートを脱いだリクルートスーツ姿の「就活女子学生」と遭遇する可能性は非常に高いのですが、やはり街を歩いている女子学生の姿の方が観察していて楽しいものです。
タイトスカートのバックスリットからチラッと覗かせる太股や、信号待ちなどで止まっているときになってようやく確認できる座り皺の具合、引き締まったウエストライン・・・ジャケットの狭いVゾーンから見えるレギュラーカラーの白ブラウス・・・などなど、春先から夏にかけて街中で普通に観察できました。
「リクスー女子学生」の観察ポイントは人それぞれですが、コートを羽織った女子学生が多くなる今の時期から3月頃までは、リクルートスーツフェチにとっては、屋外観察は、まさに「冬」となります。 (完)
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