着衣水泳教室
夏になると、川、海、プール、魚釣りに行ったりと水辺で遊ぶ機会が増えてきます。海水浴やプールでの水遊びなら水着を着ている場合がほとんどでしょうが、あやまって川や海に落ちてしまう「事故」の場合は、衣服を着たままでしょう。
着衣の状態では思うように体を動かせない為、溺れてしまうということがあります。最悪の場合命を落とすことすらあります。服を着たまま水に浸かるということは、体が動きにくくなり自由を奪われることを意味します。その結果、焦ってしまい冷静さを失うことになり危険です。
川や海、ため池などに落ちてしまったことを想定し、服をきたままでの「動きにくさを」体験し、いかにしてそういった状況から身を守るかという目的で、「着衣水泳教室」といったものが全国各地で行われています。
小学校や中学校などでは毎年夏になると定例イベントとして行っているところもあります。あとは市町村主催などで一般向けに実施される事もけっこうあります。
「着衣水泳教室」は大抵、上はTシャツで下はハーフパンツやジャージ、長ズボン、短パンなどを穿いて行われることが多いらしいです。素人視点ですが、私は少しだけ疑問を感じます。
川や海、池などに落ちてしまう「事故」に遭遇する時に、ハーフパンツやジャージ、長ズボン、短パンを穿いている時もあるでしょう。しかし、そういった服ではない場合の方が多いのではないかと・・・。
たしかに、「服を着たまま」水の中を泳ぐという体験をする事に意義があると思いますし、服が水に濡れたときに感じる拘束感、窮屈感を肌身で体感するということが大切なのだとは思います。
しかし、先に挙げたような服装以外で水難事故に遭遇する事の方が圧倒的に多いと思います。特に、女性の場合、人によってはスカートばかり穿くという人もおりますし、ズボンやハーフパンツはたまに穿くけど、スカート着用の頻度の方が高いという女性も多数いることでしょう。
スカート着用時、おそらくは、「Tシャツ+ジャージや長ズボン」着用時とはまた違った感覚なのではないかと推察します。せっかく実施するのであれば、普段着ている服装のままで「着衣水泳」を行う必要もあるのではないかと感じています。
WET撮影でモデルさんに海や川に入ってもらう事が多いので、万一の場合に備えて、モデルさんにはリクルートスーツやOL制服着用で「着衣水泳教室」を受講してもらう必要があるかもしれませんね・・・(笑) (完)
>カナ さんへ
ジーンズやハーフパンツ姿って多いですよね。
中学生・高校生なら通学途中とかに水難事故に遭遇しやすい地域も
あるでしょうから、リアルな格好で行った方が良いですよね。
それはリクルートスーツ着用した就活女子大生やOLさんも同じです。
投稿: OLS管理人 | 2009年8月17日 (月) 00:46
全く同感!
時々見かけるテレビでは大抵同じようなラフなジーンズばかりだと思います。
もっとリクスーや制服での実験も増やすべきです!
それが女性を救う事にもなりますからね、ウン!
投稿: カナ | 2009年8月11日 (火) 01:38