撮影後記・・・公園でのRIP撮影（１）
５年ほど前になりますが、Office Lady Specialを立ち上あげて間もない頃、公園で始めて撮影を行いました。海岸での撮影は、テスト撮影を含めて数回経験済みでしたが、公園というのは私にとって未体験ゾーンであったわけです。
当然下見に何度か行ったのですが、休日と平日とでは人の数はかなり違いました。平日でも想定していたよりも多くの人が出入りすることが分かり、狭い公園である上に、人通りが多くては撮影に支障をきたしてしまうと感じました。
この撮影、屋外で・・・なんとRIP（服破き）撮影まで行う予定でしたから、人があまりいない方がいいなと、私は思っていました。
モデルさんにそういった状況等を伝え、総合的に判断して嫌ならこの撮影は反故にしても構わないと申し出ました。私はともかく、モデルさんが嫌がるかなと思ったからです。しかし、モデルさんは意外にも乗り気でした。（笑）
リクルートスーツやＯＬ制服を下着がちらっと見える程度まで自らの手でビリビリに破いていくという撮影内容だったわけですが、モデルさんは、初めてのこうした経験が楽しそうだから、人通りが多くてもぜひやってみたいという事でした。
モデルさんが構わないのであれば、撮影敢行です！とはいえ、人が多い公園なので、それなりの対策と綿密な撮影計画が不可欠でした。
ポートレート撮影ならともかく、「フェチ撮影」であるということが分からないであろう周りの人（ほとんどの人が分からないでしょうが・・・笑）に撮影風景を観られて変な誤解や勘違いをされてはいけません。ですから、モデルさんの服がボロボロの状態で人が通りかかってもそれなりの対処ができるように打ち合わせをしておきました。
結局、この撮影を含めて、このモデルさんとは過去４回にわたるRIP撮影を行いました。いずれも写真集のみの発表でＤＶＤ作品はありませんが、私もモデルさんもドキドキしながら程良い緊張感を味わいながら撮影を楽しむことができたという思い出があります。
次回はＯＬ制服（黒ベスト＆黒タイトスカート）バージョンの公開です。
～（２）へ続く～
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