フェチ開眼のいきさつと今(3)
「フェチ第1期」の「WET,MESSY」に始まり、大学時代に「リクルートスーツ、RIP、OL制服」という要素が加わり、全てが融合した段階が第2期であるという所まではお話ししました。
「フェチ第2期」の段階で、Office Lady Specialというホームページ設立のモチーフは既にあったものの、すぐに自分で撮影し発表するという段階には移りませんでした。
当時、インターネットの台頭により、日本国内だけでなく海外のホームページも見ることができ、そこではウェットやメッシーのフェチな画像や映像を無料で観ることができました。(サンプルがある程度観れて、それ以上は有料というサイトがほとんどですが。)
さらには、VHSで海外サイトや国内サイト(ふぇち工房など)のウェットやメッシーのVHSビデオを購入し視聴する事もできました。映画やドラマ、バラエティー番組では、偶然の結果としてほんの少しだけウェットなどのシーンを観られるだけでしたが、購入したフェチビデオでは自分の好きなウェットシーンやメッシーシーンがピンポイントでずっと観られるわけです。それで概ね満足することができました。
しかし、たとえウェットやメッシーという自分の好きなフェチ分野の作品であっても、他人の趣向で制作された作品をいくつも観ているうちに、徐々に欲が出てきてしまいました。その欲とは、自分はリクルートスーツやOL制服のウェットシーンやメッシーシーンが一番好きなんだから、そういったシーン「だけ」が含まれたビデオが欲しいなというものです。探しましたが、そんなマニアックなものは存在しませんでした。(笑)
そこまで考えが行き着いてしまったら、「究極の選択」が待っています。自分の好きなシーンが含まれる作品を今後も探し続けていってそこそこの満足を味わうか、それとも自分の限りなく理想に近いシーンを自分で制作し具現化するかのどちらかです。そして、私は不幸か幸いかは分かりませんが、「リクルートスーツやOL制服着用」に拘るあまり、後者を選んでしまったわけです。(笑)
・・・ここからが、まさに「フェチ第三期」であり、今現在、その真っ直中にいるわけです。今後も、Office Lady Special設立時のコンセプトを堅持し、自分の気持ちに正直な作品を作り続けていくと思います。なぜならば、Office Lady Specialは自分の好きなフェチの表現の場だと考えているからです。 (完)
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