フェチ作品というものは・・・
フェチ作品というものは一般的なグラビア作品やアダルト作品とは異なり新しいほうが人気があるとは必ずしもいえないかもしれません。もちろん相対的に新作や、比較的新しい作品の人気があるのは確かな事ですが、昔の作品だからまったく人気がなくなって廃れる一方だ・・・という事はフェチ作品には当てはまりません。 5月度のOffice Lady Specialの人気No,1作品に久しぶりに新作以外の作品がなりました。5月度の人気No,1作品は「雨宮りさ Vol 1 WET&MESSY&RIP」でして、RIPシーンを含む【DAシリーズ】の第1作目です。発表はDVD販売を初めて間もない2005年の秋ですから3年半くらい前の作品となります。
最も古い部類の作品でありながら先月は人気No,1であったという事からも分かるようにフェチ作品に「旬」などないということが考えられます。新作だから人気が出るというわけでもないですし、旧作(それも何年も前の作品)でも一時的に人気を回復する事もありえるのです。ここにフェチ作品の奥深さがあると言えます。 考察するに、人それぞれが内部に秘めている「お気に入りのフェチシーン」というものは、新しい作品であるか否かが重要なのではなく、「自分が見たいシーンが含まれているか」というこの一点がポイントなのだと思います。自分の事を考えてみてもそうなのですが、ネット上でたまたま見つけた作品が10年前のものであっても、「自分のストライクゾーンであるフェチシーン」を含んでいれば、自分にとっては「ある意味では新作」となります。そして、観てみたいという欲求に駆られるものです。
WET作品にしても処女作である「黄金咲ちひろ 屋外WET&MESSY」は、いまだに根強い人気のある作品となっております。「黄金咲ちひろ」というフェチの女王としてのネームバリューも当然あるかと思いますが、ブログの「ウェットストーリー」にも書いたようなストーリー性を持たせた作品で、海岸という雄大な自然の中で撮影された開放的なウェットシーンが収められているという事も大いに関係あるのかもしれません。 (完)
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