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2009年10月25日 (日)

未公開作品・・・濃紺タイトスカート(1)

 Office Lady Specialでは2006年から動画作品の公開、DVDの販売を行っておりますが、ホームページは2003年頃から運営しておりました。
 動画作品発表までの約3年間は写真集の発表のみを行っていました。そんな頃、何度か知り合いの女性などにお願いしてフェチ撮影をしたこともあります。

Nt01  今回と次回の2回に分けて公開する写真は、ホームページを運営しはじめて1,2年しか経っていない頃に屋外でテスト撮影した
「白の長袖ブラウス&濃紺タイトスカート」のポートレートです。
 写真からは、リクルートスーツのジャケットを脱いだ状態なのか、それとも、濃紺事務服(OL制服)のベストまたはジャケットを脱いだ状態なのか判断しにくいです。実際に、どっちであったかは忘れましたが、ブラウスの襟の形状からは、リクルートスーツのインナーというよりも、事務服(OL制服)用のブラウスという感じがします。

 いずれにしても、
白のブラウスと濃紺タイトスカートというコーディネートの女性の姿が好きな男性は多いことでしょう。
 私はタイトスカートの色としては黒が一番好きです。しかし、濃紺のタイトスカートというのは、事務服の象徴という感じがして、なぜか惹かれてしまいます。また、濃紺という色からは、誠実で、主張しない控えめな印象が伝わってきます。リクルートスーツや制服で濃紺が好まれる理由は、そのような印象を濃紺色の服が与えるからだと考えられます。

Nt02_2  今でこそOL制服、事務服には様々な色の制服が存在しますが、20年程前は、濃紺というのが、もっともポピュラーだったと思います。そのころの女子学生が着用するリクルートスーツも今とは異なり、黒やグレーなどを着る女子学生はあまり見かけず、ほとんどが「濃紺」リクルートスーツを着用していたものです。
 ブラウスも今のような白の開襟がメインではなく、ボウタイブラウス、リボンブラウスをスーツのインナーとして着る女子学生が多く存在しました。

 この写真の衣装はモデルさん持参のものでした。少しくらい汚れても洗濯すれば大丈夫だから・・・ということで、ポートレート撮影だったものの、グラウンドの上などに座っている状態の撮影をメインにおこないました。
 何度も立ったり座ったりしているうちに、当然のことながら、タイトスカートは皺になり土埃で汚れていってしまいました・・・。 
~(2)に続く~

2009年10月24日 (土)

泥んこリクスー画像(最終追加)

Mud_re19  公開中のフォトアルバムリクルートスーツの泥んこ画像に10枚程度画像を追加しました。今回の追加で最後になります。 前回追加した画像では、左の写真にあるようなぬかるみの上で匍匐前進して、リクルートスーツが泥だらけになっていく画像を掲載しました。

 今回は、立ち上がって全体の汚れ具合が分かる画像や、さらに匍匐前進を続けリクルートスーツに砂や泥がこびりついてパリパリになっている画像もあります。
 そして、最後は泥の水たまり(笑)に入ってスーツについた汚れを可能な限り洗い流していくシーンの画像です。最初はクリーニング仕立ての綺麗なリクルートスーツだったのに最後には二度と着れない状態になってしまいました・・・。

 
このフォトアルバムは11月上旬までの公開です。

 来月上旬からは別のフォトアルバムを公開しますが、今実施中のアンケート投票でもっとも獲得票が多かったものを公開します!

2009年10月23日 (金)

女子大生の農作業

 日本の食糧自給率の低さが未来に暗い影を落としているのは知られていることです。今からでも農業に目を向け直し、国を挙げて本気で取り組んでいく事が求められており、その上で教育機関でも農業実習などの時間が設けられることが必要になっております。

 義務教育である小・中学校では、子供達に農業に親しんでもらうための実習教育が施行されるようですが、こうした動きは当然、高校や大学教育にも浸透していくものと思われます。高校や大学には農業を専門に扱う学校もあるわけですが、そうではない普通科の高校や、一般的な大学でも農業実習が採り入れられることが近年増えており、いくつかの女子大学では農業実習が必修科目になっているところもあります。

 某女子大学では実習用に教育農場を保有して野菜の有機栽培の実習を行っているようです。普段はいかにも女子大生といった感じのおしゃれな恰好でキャンパスを歩き回っているのでしょうが、農業実習の時は、さすがにジーンズやジャージ姿が多いことでしょう。
 
 私としては女子大生と言えば、リクルートスーツなので、就職活動中の3年生または4年生が、農業実習の授業がある日にジャージ等を持ってくるのを忘れてしまって、リクルートスーツ姿のまま参加する羽目になる人はいないのかな、と妄想してしまうわけです。(笑)
 スーツで泥作業をするわけにはいきませんから、もし、そのような状況になれば学生は、その日の農業実習を欠席することでしょう。ですから、今言った妄想が現実化することはほとんど現実的には無いでしょう。

 しかし、日本中探し回れば、1年に1人くらいはリクルートスーツ姿で農業実習に参加せざるをえない女子大生も存在するかもしれません。
 ・・・というのは、農業大学なども含めれば、先の妄想のような状況に陥る可能性のある女子学生の人数は増えることになります。人数が増えれば確立は増えます。さらに、農業実習は選択ではなく【必修】の場合が多いので、よほどの事が無い限り欠席できないはずです。

 リクルートスーツ姿で参加しても汚れると決まっているわけではないですし、注意して作業をおこなっていれば汚れることは無いでしょう。したがって、この就職難の御時世ですし、単位を落としたり成績を悪くする要因を作らないようにするために、着替えを忘れた女子学生は、きっとリクルートスーツ姿で参加する判断をすることでしょう。
 そして、畑で
芋掘りでもしてる時に、ぬかるみに足を滑らせ尻餅をついてしまって、タイトスカートのお尻を泥だらけにしてしまう・・・唖然とする女子学生・・・そんな光景、見てみたいものです! 以上、私の妄想でした。(笑)

 若者(ここでは高校生や大学生という意味)の農業への興味が高まっていき、農業が再興すれば、日本の食糧自給率アップ・明るい農業の未来が切り開かれるでしょう。それだけでなく、大自然の中での「リアル泥んこMESSY」に遭遇する機会が増える事にも繋がります!
(完)

2009年10月22日 (木)

OL制服、見納めの季節?

Ol01_3  もちろん、見納めといっても、もう見られなくなってしまうという意味ではありません。これからの季節は徐々に寒くなってきますので、制服の上にコートなどを着るため、OL制服の全体が屋外では見られなくなってくるいう意味です。

 10月である今現在は、まだオフィス街を行くOLたちもブラウスの上にベストやジャケットを着た状態で昼休みなどに外を歩いていますが、もう少しするとコートなど羽織って外出することになるでしょう。(このことは就職活動中のリクルートスーツを着た女子学生にもいえることですが。)

 コートを着てしまうとOL制服など、街行く女性が着用している服がコートに隠されて見ら
れません。それが秋~冬の期間は続くので、リクルートスーツ&OL制服フェチの私としては残念でなりません。
 しかし、コートを着用していても、タイトスカートやパンストに包まれた脚、ハイヒールやパ
ンプスを履いた足を観察することができるので、秋~冬の間は下半身の着こなし方から上半身に着ているものを想像することが楽しみの一つとなります。(笑)

   屋外でコートを着なくてはならない時期でも、室内では、当然コートは脱ぎますので、冬場にOL制服を観察するには屋外よりも
喫茶店や飲食店などの方がベターということになります。

 秋以降、昼食や夕食を都内の飲食店ですませている時に、コートを着た女性が隣のテーブルについてコートを脱ぎ、その下から制服が現れると、その姿に思わず目を奪われてしまうことが私にはしばしばあります。
(完)

2009年10月21日 (水)

撮影後記・・・屋外リクルートスーツMESSY(1)

Orem2_2  動画作品の発表を始めて間もない頃の作品の中に、都内の公園で春のまだ涼しい時期に撮影した「屋外MESSY」作品があります。
 主に公園内でソフトクリームを食べたりヨーグルトを食べながら、それらを食べこぼしていって徐々にリクルートスーツが汚れていってしまうという不思議なものです。(笑)
 この内容なら室内での撮影でも十分ですが、敢えて「オフィス街のど真ん中の公園」で撮影したいという私の強い拘りがありました。さすがに平日で人通りも多い場所でしたので、その中でもできるだけ人が少ないところを探して撮影を行いました。
 
Orem1  食材MESSY撮影は、この時には既に室内では何度か経験済みでした。MESSYファンの中には、汚してはいけないはずのスーツや制服が食べこぼし、飲みこぼして汚れていってしまう・・・という日常的になかなか見られないシーンに心がくすぐられる人もいる訳です。

 屋外でのMESSYは、これが初めてだったので私は少し緊張しながらの撮影でした。その点、モデルさんの方が威風堂々と撮影をこなしていたように記憶しています。実際に撮影をしてみての感想ですが、室内の食材MESSYとは違って、やはり屋外での方は楽しかったです。
 それは、オフィス街の中にある公園というロケーションもそうですが、室内という限られた空間内での撮影ではなく、広々とした自然の中での撮影だったからに他なりません。

 濃紺リクルートスーツバージョンと、黒リクルートスーツバージョンの2シーンがあります。前者ではソフトクリームの食材MESSYとぬかるみに座ってスカートのお尻部分のみを泥で汚していくシーンがメインです。
 後者はヨーグルトの食べこぼしがメインで黒のスーツが真っ白になっていく、その白と黒のコントラストにフェチ心がそそられました。

 次回以降、2回に分けて、さらに詳細を書きたいと思います。  
~(2)へ続く~

この作品の詳細ページ
http://officeladyspecial-wetmessyrip-uniform.com/20065.htm

2009年10月20日 (火)

中世ヨーロッパはMESSYの宝庫?

 中世~近世ヨーロッパを舞台にした映画では、出演女優さんはロング丈のドレスを着ていることが多いです。ウェディングドレスのようにボリューム感があり、またスカート丈も異常に長いので歩くときには必ず地面を引きずることになります。その結果、ぬかるんだ場所などを歩くと必然的にドレスのスカートの裾は汚れてしまいます。

 ヨーロッパであれ日本であれ国を問わず、昔は今現在のように道路が舗装されていない箇所が圧倒的に多かったわけです。昔は、日本で言えば田園風景に象徴されるように「土」の文化であったはずです。それはヨーロッパなど世界の他の地域でも例外ではありません。辺り一面、自然の訳ですから、その母なる大地は「土」ということになります。

 想像するに、今と違って日常的に女性は丈の長い服を着て、歩いて移動することが多かったと思われます。そして、道はといえば、基本的には舗装されていない土壌を歩くわけですから、雨あがりの数日間などは特にぬかるみの上を歩くこととなったでしょう。女性達は、服が泥だらけになる事を覚悟で(それが普通)服を身に纏っていたものと考えられます。
 そして、昔は、服を着たまま海水浴や入浴するのが習慣でもありましたから、屋外を歩く時にスカートの裾が泥で汚れてしまうというのは、日常的な出来事の一つであると、当時の女性は受け入れていたものと推察できます。

 したがって、ドレスを着用した屋外シーンがある映画では、自然な展開でメッシーシーンが観られることがあります。ぬかるみの中を綺麗なドレスを引きずりながら歩いているうちに、ドレスのスカートの裾は徐々に汚れていくわけです。
 時間をかければ色々思い出せるはずですが・・・、すぐに思いつくところで挙げれば、『ピアノレッスン』や『ラストオブモヒカン』などが印象に残っています。どちらの映画も15年くらい前の作品です。
 いずれの作品中でも主演女優がロングドレスの裾を引きずり(手でたくし上げてもまだ地面に付くくらいの丈の長さです。)裾を泥らだけにしているシーンが観られます。
 
 『ラストオブモヒカン』に関してはWETシーンもけっこう楽しむことができます。この映画の主演は以前もブログで触れたことがありますが、「マデリン・ストウ」という30歳前後(主演当時)の綺麗な女優さんです。
 なぜか彼女の主演作にはWETやMESSYシーンが含まれる事が多いので、高校時代の私はこの女優さんのことが気になり、出演作はほぼ全てチェックしたものです。 (完)



2009年10月19日 (月)

好きなOL制服フェチシーンは?

 以前、「フォトアルバムで観たいリクルートスーツのフェチ画像は?」というアンケート投票を実施し、その結果をフォトアルバムで反映させました。
 
※ちなみに、今公開中のフォトアルバム「リクルートスーツの泥んこ画像」に10枚画像を追加しました。(10月19日)

 
Olwet  今度は、その
「OL制服編」として、フォトアルバムで観たいOL制服のフェチ画像は?を実施しております。投票の受付は今月末(31日)までとします。
Olmr  今回も投票結果で1位になったものを次回のフォトアルバムで公開していきたいと思っております。
 HPなどで公開している作品の写真が中心になると思いますが、いずれにしましてもフォトアルバムでは未公開のカットを公開したいと考えております。


 前回のように1位と2位の差が僅差である場合(1~3票の差)は、ほぼ同じと見なし、1位と2位のものを公開します。但し4票以上差が付いた場合は1位のもののみを公開します。

 尚、今公開中の、リクルートスーツ泥んこメッシー画像は来月上旬までの公開となり、次回更新時に公開停止となりますので、予めご了承下さい。 (完)

2009年10月18日 (日)

教育実習生(最終回)・・・最後の教育実習

 絵里子はいつものように陽光で気持ちよく目を覚ました。だが、今日はいつもと違って、ちょっと寂しい気分であった。なぜならば、教育実習生活も今日が最終日であり慣れ親しんだ生徒達や学校ともお別れだからだ。この教育実習期間中に顕在化し気付かされた密かな楽しみでありストレス解消にもなっていたフェチな遊び・・・それに、妹との「秘密」の遊びとも上京し大学に戻るとできなくなるだろう。
 
 今日は実習生と生徒・先生方とのお別れの日ということで、授業は半日しか組まれておらず、送別会イベントがメインとなっている。いつものように、絵里子はグレーのスーツに着替えた。最後の日ということで、親からもらったスーツが無事のまま帰宅する自信は、今の絵里子には無かった。
 この実習期間中だけでも2回ほど泥だらけになってクリーニングに出している。1度目は、おろしたばかりの教育実習初日、2度目は、数日前に妹との秘密の遊びをしたときだ。このスーツは、おろし立ての頃の生地の張りはなく、なんとなく染みがスーツ全体についているような気もしていた。親から買ってもらったスーツで大切に着ていきたいとは思うが、この先長くは着ていく事はできないだろうと感じている。

 学校には黒のスーツと濃紺のリクルートスーツを置いてある。当然、今日で最後なので全て持ち帰ってくる事になる。いつもは更衣室で黒のスーツに着替えるのだが、うっかり着替えずにグレーのスーツのままでいた。今日が最終日ということが頭から離れず寂しさで、感傷的な気持ちに浸っていた。

 最後の実習授業を終え、生徒達から「絵里子先生、ありがとうございました!」と声をかけられると胸に熱いものを感じ目が潤んできた。心の中で、「(みんなと過ごすのもあと半日。悔いの無いように残りの時間を密度の濃いものにしたい。)」と感じた。
 昼食後は授業はなく送別会である。絵里子以外の実習生数名もスーツ姿で全校生徒の前に座っている。生徒達の歌や短い演劇などの色々な出し物を楽しく見物した。心温まるプレゼントをもらい絵里子はまた涙を流した。担当クラスの記念集合撮影を撮ったり、女子も男子も問わず生徒からツーショット写真の撮影をせがまれ、その全てに快く応じた。
 送別会イベントも終わり、クラスに戻るといよいよ本当にお別れとなった。担任の教師、生徒達も一人一人お別れの言葉を述べていった。その中に、彩香という女生徒がいた。いつだか雨の時に絵里子が傘を差しだした生徒だ。
 「絵里子先生、あの時は傘を貸してくれてありがとうございました。これ、あの時借りた傘です。今まで返すの忘れていてすみませんでした・・・。」 傘と一緒に可愛らしい薄黄色の封筒が一緒に添えられていた。

 お別れの言葉を生徒達が述べ終わると、最後に絵里子が挨拶をした。抜き打ちの防災訓練に始まった教育実習生としての生活は、短い期間であったが密度の濃い時間を生徒達と過ごすことができた。着衣水泳教室のことや放課後に女子ソフトボール部の部員達の指導を、顧問教師の下でおこなったことも良い思い出となった。高校時代以来、久しぶりのソフトボールを生徒達と楽しんだ。そういった事を思い出しながら生徒達の前で話していると、また胸が熱くなった。

 絵里子が最後の挨拶を終えると、厳しくめったに褒めてくれたことのない担任の教諭からお褒めの言葉をもらった。
 めったに人を褒めない人間からの承認は、自分を贔屓目に好意的に評価してくれる人間の賞賛よりもはるかに価値があるように思えた。そして、日直の号令により形式的には全てが終わった。

 絵里子は、職員室で忘れ物が無いように確認し帰り支度をすると、先ほど彩香という女子生徒から手渡された封筒の中身を見た。女の子らしい可愛い文字で次のような文章が書かれていた。


 ---今日で絵里子先生とお別れするのは寂しいです。部活の面倒もみていただきありがとうございました。最後に私たちソフトボール部のメンバーと一緒に少しだけプレーして下さい。---


 絵里子は荷物をまとめるとそれらを一つの大きなバックの中に詰めた。そして、女子ソフトボール部が練習を行っている裏のグラウンドに行くと風が強く吹いていた。砂埃が舞って大変だったのだろう、案の定、スプリンクラーを作動させてグラウンドには水がまかれていた。
 スプリンクラーの水の出口近辺にはどうしても水たまりができてしまう。ホームベースとファーストベース周辺には水たまりが出来ていて赤土がぬかるんでいた。部長がスプリンクラーを止めると練習開始の合図をした。風は相変わらず強く吹いているが、砂埃が舞うこと無く、落ち着いて練習に打ち込める環境になったようだ。

 今日は顧問の先生が不在で、3年生の部長が主導的に練習の指示を与えているようだ。しばらく、見納めとなるソフトボール部の練習風景を感慨深く眺めていたが、2チームに別れて紅白戦をやるときになると、部員達みんなに催促されて一方のチームに加わることになった。当然、ユニフォームなど持っていないのでグレーのスーツ姿でやることになった。

 絵里子としては、ぬかるみのできたグラウンドでプレーができる事となって願ったりの状況となったが、心の中では「あの場所」で一人心ゆくままに泥んこ遊びをしおうと思っていた。
 ここで、生徒達の前では泥だらけになったスーツ姿をさらけだしたくはないとも感じていた。プレー中は、転んだり、泥はハネが飛ばないように気を付けて守備や打席にたっていた。そのようにして、プレーに集中できていない絵里子の様子を生徒たちは当然気付いていた。しかし、スーツを汚してはいけない絵里子の立場を理解しており心配そうに眺めていた。

 回は押し迫り、9回裏2アウト2塁で絵里子の打順が回ってきた。今1点差で、絵里子が属す白組が負けている。2累ランナーと絵里子自身がホームベースを踏めばサヨナラ勝ちだ。
 遊びとはいえ、勝ちに拘りたい。そういった姿勢も部員達への置き土産として残していかねばならないと絵里子は感じていた。だから、自分が最後のバッターとなるわけにはいかない。相手チームのピッチャーの初球を見事に捉えた。風が強いせいもあり打球は意外にのび、センターオーバーだ。2塁ランナーは悠々ホームに帰り同点。絵里子はボールを捉えた瞬間、「高校時代モード」へとスイッチが入れ替わった。自分がスーツ姿であること・・・ホームベースから1塁ベースまでの間が、先ほどのスプリンクラーでぬかるみとなっていることは、もはや頭から消えていた。
 もしかしたら、ランニングホームランになるかもしれないという直感から、全力で走っていた。
 
 2塁をベースへとさしかかる時もまだセンターはボールを後追いしていてまもなく追いつこうかという状況であった。「(微妙・・・!)」と絵里子は心の中で思った。そして、走りながら、デジャブのような感覚に陥った。

 高校時代、ソフトボール部で鍛え県大会準決勝戦までいった経験のある絵里子だった。自分がホームを踏めば逆転でサヨナラになるという経験をしていたことがフラッシュバックされた。
 ・・・あの時は、雨の中の試合だった。ぬかるんだホームにヘッドスライディングをし、きわどい判定だったが、無情にも判定はアウト。そして、その一件でチームは落胆し延長戦になってすぐに相手に大量失点を許し、その裏に追いつくことができず結果的に惨敗してしまったという記憶が甦ってきた。母親に洗濯してもらったばかりの真っ白なユニフォームを着て試合に臨んだのだが、ユニフォームを泥だらけにして惨めな思いだった。

 今も状況は似ていた。2アウトで自分がホームを踏みセーフであればサヨナラ勝ちという状況。今、絵里子は久しぶりの全力疾走でダイヤモンドを駆け抜けている。3塁へ向かう途中、横目でセンター方向を見た。何の根拠もなく勘であるが、間に合いそうだ!・・・と感じていた。
 グレーのスーツ姿でぬかるんだグラウンドを走る絵里子の姿に敵味方どちらのチームのメンバーも釘付けだ。3塁ベースをまわり徐々にホームが近づいてくる。ホームベースを普通に走り抜けるだけで悠々逆転できそうに感じていた。

 しかし、3塁ベースをまわり3分の1くらい走り終えた頃、左目でかすかに白球が見えたので絵里子は焦った。「あっ!」センターは強肩の持ち主らしかった。ぐんぐんとボールがホームに伸びてくるのを感じた。
 絵里子とボールとどちらが先か・・・。絵里子の眼前には泥でぐちゃぐちゃとなったバッターボックスやホームベースが迫っていた。
 
 中学・高校と6年間慣らした体だ。体にしみついたものは体がそう簡単には忘れない。気がつくと、条件反射行動の成りの果て・・・の状態にあった。
 目の前に泥だらけのホームプレートとそこに伸びた自分の両手があった。下に目をやると粘着質の赤土のぬかるみだった。そして、スーツ越しに体全体に柔らかく生温かいものを感じた。少しの間、さっきまでの活気がなくなり静けさが周囲を包んだ。

 まもなく、白組みのメンバーが近寄ってきたが、みんな笑顔の中にも哀れみの表情も入り交じっているようだ。向こうからも紅白戦には参加せずグラウンドの脇で見学していた彩香も近づいてきた。ピッチャーである彩香は右肘に違和感があったため今日は大事をとって部活の練習は見学していたのだった。
 「ごめんなさい、絵里子先生・・・。私が誘ったばかりにこんなことになってしまって・・・」
 「彩香ちゃんのせいじゃないわよ。気にしないで。」と言い終わらないうちに、紺の襟に白の3本線の入った長袖のセーラー中間服に紺のミニプリーツスカートという制服姿の彩香は、何を思ったのか3塁ベースまで走って行った。スカートをひらひら揺らしながら走っていく後ろ姿が可愛い。
 「先生!見て!みんなも見て!」と言うなり、ホームに向かって全力で走り始めた。そして、なんとヘッドスライディングをした。みんな、唖然として彩香の方を眺めている。彩香はなぜか満面の笑みで満足げである。
 「絵里子先生、私も先生と同じ!泥だらけになっちゃいました。(笑)」
 「彩香ちゃん、なんでそんな事したの?」
 「私のせいで先生のスーツ泥だらけにしてしまったから、その罪滅ぼしにと思ったんです。それに、一度卒業前にセーラー服で泥んこの中でヘッドスライディングしたいなって思っていたんです。中学時代の思い出にと・・・。でも、先生が今日、偶然こんなになってしまって、先生の泥だらけのスーツ姿を見ていて、なぜか分かりませんが・・・勝手に体が動き出してしまって・・・。」
 と言う彩香は泥だらけになった自分のセーラー服を見て、この後どうすれば良いのかと考えているらしく、困惑の表情を見せていた。しかし、絵里子は、彩香の目が喜びに満ちている事を見逃さなかった。
 さらに、彩香がセーラー服で泥だらけになった自分の状況に対し、実は快感を味わっているという事を、
絵里子は、嗅覚的に察知した。

 絵里子は彩香という生徒の言動に自分と同じ「におい」を感じたのだ。
 今日でみんなとはお別れだが、この彩香とは、いつの日か「フェチ」という名の運命の糸に引き寄せられて、偶然どこかで再会することになろう事を直感していた。 
(完)

2009年10月17日 (土)

OL制服で着衣水泳

 数ヶ月前のことですが、フジテレビ系列の深夜番組『ゴールドハウス』で「着衣水泳で世界記録に挑戦!」という企画でアイドルの手島優が、色々な服で着衣水泳に挑んでいました。
 
 同様の企画で、過去に数回放送されていますが、私が観た
7月28日放送分では、セーラー服、ナース服、全身タイツという・・さすが深夜番組!(笑)・・・フェチ好きの男性を意識した衣装のオンパレードでした! 
 もちろん、リクスー&OL制服フェチをも満足させようという意図?(笑)で、グレーのタイトスカート&白の長袖ブラウスというOL制服の格好でも着衣水泳に挑戦していました。もちろん、私は、このシーンに一番「萌え」だったわけですが、タイトスカートが水中で脚にまとわりついて泳ぎにくそうでした。結果もいまいちで、世界記録更新はできませんでした。

 OL制服の次にナース服を着用して泳いだのですが、この恰好では見事記録更新していました!願わくは、記録度外視して、リクルートスーツフル着用(ジャケットも着て)で着衣水泳してほしいものです。(笑)

 この手島優、セクシーで不思議とフェチ心をくすぐられるオーラを放っているアイドルです。今回挙げた放送分の動画はYoutube等で見つかっておりませんが、「ゴールドハウス」の中の企画
「グラドル対抗 着衣水泳大会」の動画はありましたので下記にURLを記載しておきます。この動画の中で、先に述べた「ナース服で世界記録を達成」したシーンが少しだけ流れています。ただ、OL制服着用シーン残念ながら含まれておりません。 (完)


グラドル対抗 着衣水泳大会の映像(Youtubeより)
http://www.youtube.com/watch?v=htAjptE6Zzs

■手島優
オフィシャルブログ

http://ameblo.jp/tejimayou/

2009年10月16日 (金)

内定式で泥まみれ

 某企業の内定式はビニールハウスの中で行われたとのことです。(記事下のURL参照)

 農業研修と内定式が兼ねられていたようですが、ちょっと訳ありでビニールハウス内でリクルートスーツに身を包んだ新入社員達の内定式が行われたようです。リクルートスーツフェチをそそるのはその後の出来事です。内定式が終わると、「記念植樹」が行われることになっていたらしいです。着替える間も場所もなく、新入社員は皆、リクルートスーツ姿のまま参加です!

 新入社員の中には男性だけでなく女性もおり(女性の方が多い!)、女性の新入社員もリクルートスーツを着用していることを忘れて、交代でスコップを持ち、穴を掘ったりしながら「いつの間にか泥だらけになっていました」という報告を
参加した女性新入社員がホームページの「研修レポート」で書いております!
 
 ホームページの中では、
「農場+リクルートスーツ」という何ともシュールな写真が数枚掲載されており、想像力をかきたてられました。企画中(来年実行予定)の、泥んこMESSY作品の参考にもなりました。 (完)

内定式は農場で!
http://www.fts.co.jp/kenshu/report/report01_02.html