女子大生の農作業
日本の食糧自給率の低さが未来に暗い影を落としているのは知られていることです。今からでも農業に目を向け直し、国を挙げて本気で取り組んでいく事が求められており、その上で教育機関でも農業実習などの時間が設けられることが必要になっております。
義務教育である小・中学校では、子供達に農業に親しんでもらうための実習教育が施行されるようですが、こうした動きは当然、高校や大学教育にも浸透していくものと思われます。高校や大学には農業を専門に扱う学校もあるわけですが、そうではない普通科の高校や、一般的な大学でも農業実習が採り入れられることが近年増えており、いくつかの女子大学では農業実習が必修科目になっているところもあります。
某女子大学では実習用に教育農場を保有して野菜の有機栽培の実習を行っているようです。普段はいかにも女子大生といった感じのおしゃれな恰好でキャンパスを歩き回っているのでしょうが、農業実習の時は、さすがにジーンズやジャージ姿が多いことでしょう。
私としては女子大生と言えば、リクルートスーツなので、就職活動中の3年生または4年生が、農業実習の授業がある日にジャージ等を持ってくるのを忘れてしまって、リクルートスーツ姿のまま参加する羽目になる人はいないのかな、と妄想してしまうわけです。(笑)
スーツで泥作業をするわけにはいきませんから、もし、そのような状況になれば学生は、その日の農業実習を欠席することでしょう。ですから、今言った妄想が現実化することはほとんど現実的には無いでしょう。
しかし、日本中探し回れば、1年に1人くらいはリクルートスーツ姿で農業実習に参加せざるをえない女子大生も存在するかもしれません。
・・・というのは、農業大学なども含めれば、先の妄想のような状況に陥る可能性のある女子学生の人数は増えることになります。人数が増えれば確立は増えます。さらに、農業実習は選択ではなく【必修】の場合が多いので、よほどの事が無い限り欠席できないはずです。
リクルートスーツ姿で参加しても汚れると決まっているわけではないですし、注意して作業をおこなっていれば汚れることは無いでしょう。したがって、この就職難の御時世ですし、単位を落としたり成績を悪くする要因を作らないようにするために、着替えを忘れた女子学生は、きっとリクルートスーツ姿で参加する判断をすることでしょう。
そして、畑で芋掘りでもしてる時に、ぬかるみに足を滑らせ尻餅をついてしまって、タイトスカートのお尻を泥だらけにしてしまう・・・唖然とする女子学生・・・そんな光景、見てみたいものです! 以上、私の妄想でした。(笑)
若者(ここでは高校生や大学生という意味)の農業への興味が高まっていき、農業が再興すれば、日本の食糧自給率アップ・明るい農業の未来が切り開かれるでしょう。それだけでなく、大自然の中での「リアル泥んこMESSY」に遭遇する機会が増える事にも繋がります!(完)
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