制服の濡れ具合(グレー)
以前、紺のOL制服の濡れ具合について書いたことがありますが、今回はグレーのOL制服について書いてみたいと思います。
グレーのOL制服といっても上下ともにグレーであることは希で、大概は上下色違いであることが多く、ホテルやデパート、交通関係などのサービス業でよく見かけます。ベストやジャケットがグレーでタイトスカートが黒という組み合わせが一般的のようです。Office Lady Specialでは、この組み合わせの作品は3、4作品存在しています。
1枚目の写真は、ホームページを立ち上げた頃の作品であり、まさにOffice Lady Special初期作品です。2枚目の写真はホームページを立ち上げて2、3年経った頃に撮影したものです。どちらも室内でRIP(制服破き)シーンの撮影まで行いましたが、最初はシャワーの水で制服を濡らしていくところからスタートします。
1枚目の写真では、ベストの濡れた部分と濡れていない部分の色の違いが一目瞭然です。2枚目の写真も濡れた箇所とそうでない箇所の見分けはつきやすいのですが、まだ生地に水がしみ込んでいないため黒っぽく変色しておらず、水をはじいている箇所すらあります。しかし、時間が経つと3枚目のように変化していきます。
グレーといっても彩度や明度によって色合いが異なります。チャコールグレーは黒に近いため濡れ具合は分かりずらいものの濡れた箇所がテカテカと光沢を放ちます。ライトグレーは先に書いたように、濡れた箇所が黒く変色して濡れ具合が分かりやすいというのが特徴です。
一口にWETといっても、濡れ具合や濡らし方などの好みは人それぞれです。私はどちらかというと、一気に濡れるよりも徐々に濡れていき、最終的に全身ずぶ濡れになっていく女性の姿を見るのが好きです。作品創りにもそれが反映されています。グレーのリクルートスーツや・グレーのOL制服は、「じっくり濡れていく」姿を堪能したいというWETファン向きの衣装と言えるのではないでしょうか。 (完)
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