こんなのあったらいいな(4)
現代社会は何かとストレスが溜まりやすいものです。ストレスと向かい合って上手く解消していくことができないと、精神的バランスを崩して病気になったり、何か問題を起こしてしまう可能性が高まります。
ストレス解消法は飲酒であったり、カラオケであったり、ドライブであったり、ショッピングであったり、ゲームであったり・・・枚挙にいとまがありませんが、人それぞれでしょう。その中に私たちは特に「フェチ」という事柄も加えることができるでしょうか(笑)
DVDやインターネット上での動画像の鑑賞、テレビや映画の中でのフェチシーンとの遭遇&興奮も立派なストレス解消法だと私は思います。
老若男女を問わず、特に日本のような社会構造の中で生活している現代人は、ほとんどの人が高いストレス度の状態であると言われています。
そこで、私は、フェチの実践派も鑑賞派もフェチには興味のない人々もみんなが楽しめるストレス解消アトラクションがあれば良いのになと思うことが時々あります。
もちろん、私の作品でも使用しているような海や川などはウェット派にとってのストレス解消の場となりえますし(大自然そのものが万人に癒しを与えてくれるものではありますが。)、雨上りのグラウンドや田畑などは泥んこメッシーフェチの格好の場となります。
しかし、私が提案したいのは、あくまでも人工的なアトラクションです。水上アスレチック場などのように、軽く運動をしながら着衣のまま濡れたり汚れたりと、一昔前の子供たちが空き地や公園、自然の中で普通に体験していたことが起こりうる場がもっと身近に存在したらなと考えているわけです。
昔、「風雲たけ城」という番組がありましたが、遊びやゲームの要素を取り入れ子供から大人まで楽しめるアトラクションや、SASUKEやKUNOICHIのようにちょっとハードで体力・運動神経に自信のある人がチャレンジするアトラクションなど・・・が、遊園地のようにそれなりの規模で全国各地にあっても良いのではないでしょうか。
特に過疎化が著しい地方都市や農村などでは、田舎活性化という名のもとに「農業体験」「田舎暮らし体験」などと共に企画すれば、意外と話題となるかもしれません。
また、屋外で遊ぶ機会が昔に比べて激減した現代の子供たちに、自然の中で泥んこになって遊んでもらう場を提供するという社会的・教育的意義も発生します。
もし、先に述べたようなアトラクション施設ができたら、私の場合は、リクルートスーツを着用してもらったモデルさんを連れて撮影をしに行ってしまうかもしれませんが・・・。(笑) (完)
※写真はイメージ画像(Office Lady Specialの著作権)であり、本文記載のアトラクションとはまったく関係ありません。
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