昔は、登山やハイキングなどのアウトドアで、女性がスカートを着用することはあまりなかったですが、「山ガール」や「森ガール」の台頭に伴って、スカート姿でアウトドアに参加する女性が増えてきました。
というのも、登山やハイキング、ジョギングなどを楽しむ女性が増えたことにアパレルメーカーがいち早く目を付け、アウトドア用スカートの開発・販売にも力を注いでいるからです。
今や「山スカート」というファッションジャンルもすっかり定着した感があります。
実際、アウトドアメーカーからは色々な「山スカート」が発売されています。もちろん、日常生活で着用する私服のスカートとは機能性や素材は異なります。
登山などのアウトドアでは、ズボンだと女性は男性と違ってトイレに手間がかかりますし、着替えにも時間がかかりますが、スカートであればこれらが非常に楽になります。
さらに、足を動かしやすくなることから機動性が増し、下にスパッツやパンツをはいたりすることで体温調節が楽にできるというメリットもあり、「山ガール」にスカートスタイルというのが受け入れられているようです。
今は、スポーツをはじめあらゆる分野で着用衣装が女性を意識したファッショナブルなものになっている傾向があり、これはある意味、時代の流れかもしれません。
私は、女性のスカート姿はズボンやキュロット姿よりも断然好きですので、私にとっては好ましい傾向です。
「山スカート」は撥水性がある素材が用いられているようですが、登山やハイキングなどのアウトドアでは、急に雨に降られたり、汚れた地べたに座るなどして、自然な形でリアルにWETやMESSYに遭遇することがあるでしょう。想像しただけでも、ドキドキしてしまいます。 (完)
アイドルDVD、いわゆるアイドルのイメージDVDやグラビアDVDという類のものの総称ですが、その中で、意外と高い確率でWETシーンを見ることができます。(さすがにMESSYシーンはほとんど見る機会がありません。)
とはいえ、今をときめく売れっ子アイドルのDVDは、当然のことながら、ビキニ姿等を披露するのがウリのわけですから、海やプールには色々なタイプの水着姿で入ることになります。
しかし、あたかもWETシーンを意識したかのような場面に遭遇することも多々あります。
たとえば、薄手のワンピースや女子高生風制服姿のままプールや海に入っていって服が濡れていき下に着ている水着や下着が透けて見えるというシーンです。
ただ、残念なことにアイドルDVDでは服のまま濡れても最終的には服を脱いで下着または水着姿になってしまいます。(笑)
あとは、たまにですが、作品本編とは別のオフショット(おまけ映像など)で私服(大抵かわいらしいスカートで膝丈かロングの薄手のフレアースカートが多い)のまま波打ち際を歩いたり、スカートをたくし上げて海の中にちょっと入っていくシーンなどがります。
そして、期待通り!?(笑)強い波がきてスカートの裾が濡れてしまったり、運悪く波の勢いで足をとられて倒れてしまったり・・・というハプニングもあるのです。 (完)
4月上旬、入社式や大学の入学式が行われていた頃は、暖かい日が続きタイトスカートにジャケットというリクルートスーツ姿の女性を多く見かけました。
しかし、今月中旬になって、4月と思えないほどの寒い日が続き、コートが必要な冬のような天気に逆戻りです。
そのおかげで、コートを脱いだ状態の「リクルートスーツスタイル完全形」が見られない日もここ最近は増えてきました。リクルートスーツフェチにはちょっと残念な天のいたずらです。(笑)
もちろん、この涼しさ(寒さ)も一時的なもので、いずれまた暖かくなるのは間違いないのですが、せっかく春になってリクスー完全形が街にあふれ出したと思っていた矢先だけに水を差された感じです。
寒くてコートを着ているために、リクスー完全形が観察できないとはいえ、就職活動が活性化してきた今、リクルートスーツ着用の女子学生の絶対数は1年の中でもピークといえます。
早く、春本番の暖かい陽気が続くようになって欲しいものです! (完)
絵里子は今日おろしたばかりのチャコールグレーのリクルートスーツをしばらくながめていたが、意を決したかのようにパンプスとパンストを脱ぎ、いつものように靴下とスパイクへと履き替えた。そして、グローブを手にするとグラウンドへと向かうのであった。
同じ守備位置で絵里子とレギュラーあらそいを演じるライバルの奈緒美や他のレギュラー選手達の視線が彼女へと注がれた。
「絵里子先輩!今日は練習に参加しないんですか?」
と、奈緒美が不思議そうに問いかけた。
「ううん、私、ちゃんとスパイクはいているでしょ。」
「でも・・・」
「今日ね、うっかり練習用ユニフォーム忘れちゃったの。だから、リクルートスーツで練習するわ。」
「先輩・・・スーツ姿では動きずらいですよ。それに、今日1日くらい休んでも。」
「スーツで練習しちゃいけないという決まりはないでしょ。大会が近いし休んでなんかいられないわ。それはみんなだって一緒よ!」
「でも、先輩、就職活動中ですよね。スーツが汚れちゃいますよ。」
「大丈夫よ。汚れないように上手くやるわ。万一汚れたって洗い流してクリーニングに出せばいいんだし、リクルートスーツならもう一着持ってるわ。」
絵里子は、早速、守備位置につき奈緒美と交互に後輩からのノックを受け始めた。
練習用のユニフォームを着ている奈緒美は普通にさばいていてはグラブが届かないようなボールには思いっきりとびついた。その全てがファインプレーでボールは彼女のグラブの中へと収まっていった。それを繰り返すにつれ、彼女の白のユニフォームの前部はさらに真っ黒になっていった。
まるで、絵里子にはここまではできないだろうと、見せつけているかのようなプレーであった。
そんな奈緒美の姿を目の前で見ていた絵里子はもどかしくてたまらなかった。なぜならば、自分だってユニフォーム姿であれば、あのくらいのプレーはできると思っているからだ。
ただ、今はリクルートスーツ姿。ぬかるんだグラウンドの上では大胆な行動はとれない。
それを察しているノック係りの後輩は絵里子にはあまり動かなくても捕球できるようなボールだけを送り出していた。絵里子はリクルートスーツを汚さないように水たまりなどにも注意しながら守備練習を続けていた。
何度も水たまりに落ちたショートバウンドのボールを処理している内に、絵里子のリクルートスーツは泥ハネでタイトスカートの下の方がかなり汚れていた。その事に気が付くと絵里子は頭が一瞬真っ白になった。
しかし、すぐさま頭を切り換えて、大胆な指示を後輩に出した。踏ん切りがつけば恐いものなどなかった。
奈緒美と同じようなボールを自分にも打つように言ったのである。奈緒美をはじめ、まわりの者は耳を疑った。後輩はただ言われるままに、その通りにボールを打った。
すると、ぬかるんだグラウンドの上に転がるボールに、リクルートスーツ姿のまま絵里子はとびこんだ。みんな絵里子の行動には驚き、唖然としている。しばらくの間、静寂がグラウンドを包んだ。
そして、左右にボールを大きく振ってノックしてもらい、繰り返し何度も何度もぬかるみの中にとびこんだ。いつしか、ジャケットのボタンは、はじきとんでおり、ジャケットの下のブラウスも泥で真っ茶色に染まっていた。
絵里子を後ろから見ると、一糸乱れぬまっさらのリクルートスーツ姿そのものであったが、前は泥がべっとりとスーツ一面を覆っていた。 ~(3)に続く~
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