私とフェチ作品制作(3)
【ホームページのコンセプト】
Office Lady Specialのウェブサイト立ち上げ前におこなった「初めてのフェチ撮影」 の際に、WET,MESSY,RIPといったフェチシーンにおいて、女性が着用する衣装で私が一番萌えるのは、「リクルートスーツ」であると悟りました。それは前回の記事に書いたとおりです。
「初めてのフェチ撮影」により、ネット上で私が表現する大まかなものは見えてきました。
あとは、既存のフェチサイト(2002年当時)との差別化をはかり、「誰が何と言おうと自分が好きで好きで止められない作品創り」をしていこうと心に決めました。
国内外に存在する既存のフェチサイトの真似では、アイデンティティがなく訪問者にはすぐに飽きられ、自分自身もつまらないだろうと直感的に思いました。
また、ブームだとか単に売れるからといった理由で自分が興味のないフェチ趣向を採り入れて表現するのは、サイト運営が長続きしない要因になり得るだろうとも感じました。なぜならば、「自分自身が心から楽しめないはず」だからです。
たかがフェチサイト運営かもしれませんが、そこに自分が時間・お金・労力を捧げるのですから、できるだけ多くの方々に自分のフェチ作品を末永く観ていただきたいと願うのは自然な感情です。
それを具現化するためには、自分らしさ(自分が好きなもの)を作品に表現していかないと、自分の場合は長続きしないだろうなと思いました。
考えてみれば当たり前の話しで、自分がホームページの立ち上げの動機は、既存のフェチ作品では十分に満たされない「リクルートスーツやOL制服のWET,MESSY,RIPといったフェチシーンをもっと観たい!」という欲求を満たすためでした。
ですから、その自分の意に反したことをしては、遅かれ早かれ作品制作の熱がさめてしまうであろうと考えたわけです。モデルさんの着用衣装で「リクルートスーツ、OL制服」ばかりにこだわる理由はそこにあります!
WET,MESSY,RIPといったフェチの世界のごく狭い領域で、しかも着用衣装も限定的なので、気のおけない数十年来の悪友には「何て非生産的(経済的に)な事をしているんだ」と揶揄されます。(笑)
しかし、思うに趣味や自分の好みの追究・至福と、非生産性とはある意味同義とも言え、時には筐底に秘められることすらあると考えています。
今後もOffice Lady Specialはサイト立ち上げ時のコンセプトと変わらず運営していきます。
なぜならば、Office Lady Specialが自分の好きなフェチ趣向の表現の場であり、それを楽しんでいただける方々がいらっしゃる事がサイト運営の大きな原動力となっているからです。 ~(4)に続く~
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